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Master of Public Policy, MPP
公共政策のプロフェッショナルを育成するガバナンス研究科
2021年10月19日掲載
9月以降、感染確認者は減ってきました。
Covid-19パンデミック、特にその第3波は私の日々の暮らしや仕事を大きく変えました。世界的なパンデミックに生きることで、仕事のやり方、食事の仕方、子どもの世話、そして時間の過ごし方がドラマチックに変わりました。5月以降、私は政府のガイドラインに従って、在宅勤務となっています。私は家のことや子どもの世話をするために多くの時間を使えるようになりました。コロナ前は毎日通勤に6時間かかっていましたので。
しかしながら、オンラインでの仕事は退屈です。ここ数ヵ月、私は必要のない会議に多くの時間を費やしています。新しい考えを生み出すためには、やはり人と人が対面することが大事だと思います。同僚、友だちや親戚、そして私たちの暮らしの根っこにある日々のルーティンやイベントから離れてしまい、孤立した日常を送っています。
感染予防のガイドラインは、強制されるのでなく、自発的に守るようになることが大事だと思います。一部の人々はそれは自分に関係ないことで、他人の健康を守ることに無頓着です。人々の規律を改善することなくして、政府がパンデミックに対処することはできないと思います。一方で、今回のコロナ禍で明らかになったインフラの不足については、整備を進める必要があります。
JDSプログラムを通じて明治大学ガバナンス研究科で修士号を得られたことは、大変名誉なことです。政府公務員として、公共政策の修士を持っていることは、今後のキャリアにも大きな意味を持ちます。ガバナンス研究科では、公共政策とともに、特にマクロ経済、統計、財政、人材管理、そしてリサーチ方法について貴重な学びを得ました。また研究科が提供してくれたフィールドトリップからも自分の視野を大きく広げることができました。
さらに明治大学では、異なる文化や価値に触れ、さまざまな経験を共有し、日本社会について学び、他のJDS生や日本を含む各国の人たちと交流する機会を得ることができました。日本のやり方、例えば災害への対処や規律正しくあること等からも多くを学びました。日本での2年間は自分のキャリアだけでなく個人的な人生にも大変有益だったと思います。
いま私は国家計画局で特に高等教育に関する仕事をしています。ガバナンス研究科で学んだ調査手法は、高等教育開発プロジェクトの評価や決定、問題解決、効果的な報告書作成、そして批判的な見方に役立っています。
最後になりますが、ガバナンス研究科の教職員の皆さまがスリランカの社会に対して惜しみなく支援をしてくださったことに深く感謝しています。私はずっと日本を愛しています。
進学説明会・オープンキャンバス
公共政策大学院の魅力を直接体験できるイベント
修了生からのメッセージ
修了生が語る公共政策大学院で学ぶ魅力とは?
ガバナンスネットワーク
公共政策大学院修了後も続く交流
研究科ガイドブック
公共政策大学院の特徴を一冊に凝縮
教育課程連携協議会
専門職大学院教育課程連携協議会(ガバナンス研究科)
公益財団法人大学基準協会
公益財団法人大学基準協会の認証評価を受審し、「公共政策系専門職大学院基準に適合している」と認定されました
教員公募
ガバナンス研究科教員公募
グローバル・ガバナンス研究科
大学院グローバル・ガバナンス研究科(博士後期課程)