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台湾出身の私が主に携わっているエリアは、台湾、中国、韓国への輸出業務です。普段は各国の出版社に日本の書籍を紹介し、現地の出版社がこの本を翻訳出版したい時、権利を持つ日本の出版社や著者と交渉します。また、海外各国で毎年開催されるブックフェアの時には、日本の出版社と共に現地へ行き、直接現地出版社に本の内容を売り込みます。
翻訳出版することによって、一つの国の文化をもう一つの国に発信することになります。著作権エージェントは二つの国の文化交流を本の形で促進するお仕事です。
3年からは藤本ゼミに入り、本格的に大好きなアニメやマンガの文化を研究し始めました。日本のアニメやマンガは、子どもを楽しませるただの娯楽ではなく、その裏には大きな時代背景があり、社会状況をわかりやすく反映している鏡だと、文献を深く読んでいくうちに強く思いました。また、「台湾人である」という自分のベースの上から見れば、自分の国とも通じるものがあり、比較すればするほど面白いと感じました。現在の仕事では、日本のどのような書籍がこの国に合うかと考えている時、この経験もかなり活かしております。
国際日本学部に入学したこと自体、必ず何かのきっかけになると、私は信じています。受身ではなく、積極的に取り組んでいれば必ず未来に繋がります。
「国際的な視点から日本を見つめ直し、日本の魅力を更に世界に発信する。」
国際日本学部という宝箱は、正直4年だけでは足りないです。ここで学んだことは一つも無駄がありません。ぜひ貪欲にたくさんの知識を吸収して下さい。そして、大学生活を楽しんでください!
(2017年8月掲載)
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