この度、明治大学国際日本学部は、中華人民共和国・北京大学アジア太平洋研究院と、両機関における協力を強化すること及び交流を図ることを目的として、交流覚書を締結した。締結期間は、５ヵ年を１期間とするもので、教員及び研究者交流の促進、共同研究及び共同発表の促進、学術情報交換の促進などを積極的に行っていくことが明記されている。
調印式は、北京大学から、李 玉 北京大学アジア太平洋研究院副院長・北京大学日本研究センター主任、程 郁綴 北京大学社会科学部部長、厳 軍 北京大学国際合作部副部長、林 振江 北京大学日本研究センター常務理事・本学特任教授を本学に迎えて行われた。
北京大学アジア太平洋研究院は、北京大学におけるアジア太平洋研究の推進と強化、中国におけるアジア太平洋研究の発展、国内外の関連研究機関との学術交流の推進、人類社会の繁栄と発展を目的として、２００３年に北京大学の各学部等や各種分野に跨がるアジア太平洋研究の総合的な研究機関として設置され、アジア太平洋研究に関連する研究事業の企画・立案・支援、学術・研究論集等の編集及び出版、学術会議・講演会、シンポジウムなどの開催などの各種事業を展開している。
