Go Forward

国際日本学部

国際日本学部の留学生が中野区立塔山小学校の授業に参加しました<第2回>

2014年06月24日
明治大学 中野教務事務室(国際日本学部)

国際日本学部の外国人留学生11名と引率の日本人学生8名が、6月14日に中野区立塔山小学校を訪問し、5年生の授業に参加しました。(出身国・地域:アメリカ、韓国、中国、デンマーク、フランス、ベトナム、ポーランド)
2回目の訪問となった今回は、小学校の授業公開日ということもあり、保護者の方が多数見学している中での交流となりました。前回と同様にまずグループに分かれ、それぞれ自己紹介をして、お互いを知ることから始まりました。続いて、児童が留学生の国についてインタビューを行いました。学校や食べ物のこと、様々な質問が飛びだし、留学生の答えに児童は驚いた様子で聞き入っていました。また、インタビューの中で、児童が日本について一生懸命説明する場面もあり、留学生にとっても多くのことを学ぶ機会となったようです。
インタビューの後には、児童と留学生が一緒に日本の手遊びをする時間があり、ずいずいずっころばしや折り紙などをして、楽しい時間を過ごしました。
その後、体育館に移動し、チームを分けて花いちもんめを行いました。言葉の意味を理解することは留学生には難しい様子でしたが、児童に手をひかれながら、皆笑顔で交流していました。
交流の最後には、児童が法被を着てソーラン節を披露してくれました。体いっぱい使って一生懸命踊る姿に、留学生は感動し、圧倒されていました。
今回の訪問では、留学生が自分たちの国について話をするだけでなく、児童と共に日本の遊びなどを実際に体験することで、日本への理解を深められる良い機会になりました。