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国際日本学部

国際日本学実践科目Cの受講生3名が、韓国で実施された国際学会においてYoung Scholar Aaward を受賞しました

2014年09月18日
明治大学 中野教務事務室(国際日本学部)

山口将邦(国日4年)、藤代愛(国日3年)、神明彩花(国日2年)は、12th International Conference for Media in Education 2014の学生ラウンドテーブルで国際日本学実践科目C(岸磨貴子特任講師担当)の実践事例を発表し、
Young Scholar Awardを受賞しました。岸特任講師が担当する国際日本学実践科目では、インターネットを活用し明治大学の学生と山形大学の学生が「都市と地方を映像でつなぎ日本の魅力を伝えるプロジェクト」を協働実施しています。

本実践では、教員はスーパーバイザーとして学生が提案する企画や活動に対してアドバイスをしますが、基本的には受講生達が中心となって実践内容を企画、運営、評価をします。このように学生らが主体となって他の学生と協働して授業実践を開発していく事例は多くありません。そこで、受講生らは本事例を通して得られた研究知見を新しい教育実践事例として
「The process of developing a collaborative working relationship in a
collaborative project using ICT」というテーマで国際学会で発表しました。

ICoME2014大会ホームページ
http://kaeim.or.kr/2014_icome/

★発表学生の声★

・神明彩花さん(国日2年)

岸先生や、4年生ののぶさん、3年生の愛さんと共同で発表した、初プレゼン!無事終わりまして、なんとYoung Scholar
Awardという賞まで、学会から頂きました!!学会だけど学生の為に発表の場が設けられていると聞いて、私は自分と同じような大学生がたくさんいるのを想像していましたが、ほとんどの方が院生の方で驚いた初日。「学会?ラウンドテーブル??」みたいな状態のひよっこの私を引っ張って、こんなすごい場と更には賞までくださった、岸先生、愛さん、のぶさんに、本当に感謝しています。そして学会を通して出会った方々も、年齢差とか気にせずにとても親しく接してくださり、面白い話から院や就活などの真面目な話までたくさん話してくださいました。

・山口 将邦さん(4年生)

学会への参加は初めてで分からないことだらけでしたが、藤代さん、神明さん、岸先生がいてくれたことで、緊張しながらも楽しく過ごすことができました。関心領域の近い国内外の学生・研究者と交流できたことも、本学会に参加して得られた大きな収穫でした。国際学会で賞を頂けたことは大きな名誉ですが、受賞に満足せずに、本研究の成果を秋学期の授業にも還元できるよう、今後も研究活動を続けていきたいと思います。

・藤代愛さん(3年生)

大学生になり様々な場で協働することが増え、協働の楽しさや難しさを学んできました。しかしこのICoMEでの発表を通じて、どのようにすればメンバーひとりひとりがコミットできるのか、プロジェクトを円滑に進められるのかなどをより深く考え分析することができたと思います。この発表そのものも、メンバーの岸先生、山口くん、神明さんに非常に助けられました。初めての国際学会で緊張しっぱなしでしたが、様々な方にお会いすることができ、更に最後に賞をいただくことができ嬉しく思います。