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国際日本学部

ダイバーシティ・フォーラム「多様な人々が共に生きる社会-中野から始める」を開催します

2018年11月02日
明治大学 中野教務事務室

2018年11月25日(日)午後に、国際日本学部設立10周年記念行事の一環として、ダイバーシティ・フォーラム第1部「多様な人々が共に生きる社会-中野から始める」を開催します。

多様な人々が共に生きる社会づくりに取り組む大学、行政、企業、市民団体が集い、中野から始める具体的なアクションについて語ります。パネル討論の最後に、「なかのダイバーシティ宣言」を採択する予定です。

日時:2018年11月25日(日)13:00-14:30
会場:明治大学中野キャンパス・低層棟5階 ホール
★ポスターはこちら

<登壇者>
パネリスト:酒井直人(中野区長)、山本真梨子(中野区観光協会常任理事)、伊藤義博(電通ダイバーシティラボ事務局長)、ジェイ・ケリー(P&G人事本部長)、佐藤郡衛(異文化間教育学会会長、明治大学国際日本学部特任教授)
コメンテータ:田村太郎(ダイバーシティ研究所代表理事、明治大学兼任講師)
モデレータ: 山脇啓造(明治大学国際日本学部教員)

<スケジュール>
13:00 開会挨拶 鈴木賢志学部長
13:05 報告1:酒井直人「中野区がめざすダイバーシティ都市」
      報告2:山本真梨子「中野のダイバーシティ—これまでとこれから」
      報告3:伊藤義博「電通ダイバーシティラボがめざす企業と社会の関係」
      報告4:ジェイ・ケリー「P&Gがめざすダイバーシティ&インクルージョン」
      報告5: 佐藤郡衛「ダイバーシティ推進に向けた大学の役割」
13:55 コメント:田村太郎「地域におけるダイバーシティ推進のこれから」
14:05 討論
14:25 なかのダイバーシティ宣言の採択
14:30 閉会

<登壇者プロフィール>
酒井直人 岐阜県生まれ。早稲田大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修了。中野区勤務(広報担当副参事、地域包括ケア推進担当副参事等を歴任)を経て、2018年に中野区を退職。同年6月、中野区長就任。

山本真梨子 中野区観光協会常任理事。株式会社ワールドグループ取締役。ワーキングホリデーを経験し、これまで40カ国以上を旅する。2002年に外国人向けゲストハウスを中野でオープンし、世界中の旅人を迎え入れている。

伊藤義博 電通ダイバーシティ・ラボ事務局長、ソリューション開発室研究主席。早稲田大学政治経済学部卒。TV、営業を30年間担当し、電通総研を経て現職。2011年電通ダイバーシティ・ラボを創設し、全プロジェクトを統括。

ジェイケリー P&Gジャパン執行役員(人事統括本部)。1994年P&G入社。米国本社をはじめ日本、オーストラリア、シンガポールで、多様な人事業務に従事。2018年8月より現職。

佐藤郡衛 東京学芸大学教授、東京学芸大学理事・副学長、目白大学学長を経て、2018年4月から明治大学国際日本学部特任教授。専門は異文化間教育学で、2017年から異文化間教育学会の会長を務めている。

田村太郎 ダイバーシティ研究所代表理事。阪神大震災時の被災外国人支援活動を機に「多文化共生センター」を設立。2007年より現職として企業や自治体による多様性配慮をサポート。復興庁復興推進参与、明治大学兼任講師。

山脇啓造 明治大学国際日本学部教授。総務省多文化共生研究会座長、東京都多文化共生推進委員会委員長。学生と共に中野で多文化共生のまちづくりを実践。中野区ユニバーサルデザイン推進審議会委員(2016年度)。


なお、ダイバーシティ・フォーラム第1部の後には、土屋恵一郎明治大学学長による特別講演「明治大学のダイバーシティ&インクルージョン」と鹿島茂教授他国際日本学部教授陣が登壇するダイバーシティ・フォーラム第2部「家族類型から見た世界の多様性」が予定されています。

お問い合わせ先

明治大学国際日本学部 山脇啓造
Email:yamawaki.seminar@gmail.com