来る11月23日(祝)に、中野キャンパスにて、科研費シンポジウム「”Mangaスタイル”の海外への伝播と変容」を実施します。
(ポスターはこちら)
前半は、NHKでアニメ放映中の『ラディアン』の作家トニー・ヴァレント氏、手塚治虫の『僕の孫悟空』のトリビュート「孫悟空 猫の巻」を『テヅコミ』で発表した、人気BD作家ケニー・ルイス氏、そして『ユーロマンガ』編集長のフレデリック・トゥルモンド氏による、ヨーロッパ編。
後半では、『トライガン』『血界戦線』の内藤泰弘氏、『ニンジャバットマン』にも関わったSF作家・翻訳家の堺三保氏、そして今年アイズナー賞5冠を達成した『Monstress』のアーティスト、タケダ・サナ氏を迎え、日米マンガ交流史を語り合います。
入場無料。一般の方の来場も歓迎いたしますので、どうぞ足をお運びください。
なお、本シンポジウムは、同名の科学研究費補助金・基盤B(一般) 課題番号:15H03178 (代表:藤本由香里)の助成によるもので、4年間の研究の最終年度シンポジウム第1弾にあたります。第2弾の「研究編」は2019年3月に実施予定です。
科研費シンポジウム
「”Mangaスタイル”の海外への伝播と変容」
11月23日(金)開催:13時30分~18時00分
場所:明治大学 中野キャンパス・低層棟5Fホール
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html
<プログラム>
【第1部 ヨーロッパ編】 司会:藤本由香里 13時30分~15時40分
トニー・ヴァレント
(NHKでアニメ放映中の「ラディアン」の作者。フランス人)
ケニー・ルイス
(バンドデシネ作家。手塚治虫「僕の孫悟空」トリビュート「孫悟空」。スペイン人)
フレデリック・トゥルモンド
(海外マンガフェスタ実行委員長・「ユーロマンガ」編集長。フランス人)
【第2部 アメリカ編】 司会:椎名ゆかり 16時~18時
<日米マンガ交流史-マンガ制作の現場から->
内藤泰弘(マンガ家。代表作:「トライガン」「血界戦線」)
+堺三保(SF作家・アメコミ翻訳家。映画「ニンジャバットマン」等にもかかわる)
タケダ・サナ(今年アイズナー賞5冠を達成した「Monstress」のアーティスト)
入場無料・一般の方の来場歓迎
*同名の科学研究費補助金・基盤B(一般) 課題番号:15H03178 の助成による