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国際日本学部

山脇ゼミ主催「第6回なかの多文化共生フォーラム」が開催されました

2018年12月25日
明治大学

プレゼン中のゼミ生プレゼン中のゼミ生

ワークショップの様子ワークショップの様子

酒井区長もロールプレイに参加酒井区長もロールプレイに参加

酒井区長、宮島理事長、山脇教授を囲むゼミ生酒井区長、宮島理事長、山脇教授を囲むゼミ生

フォーラムの企画運営スタッフフォーラムの企画運営スタッフ

20181218日に明治大学中野キャンパスにて、山脇ゼミ主催の第6回なかの多文化共生フォーラム「グローバル時代の東京〜外国人も日本人も住みやすいまちをめざして〜」が開催されました(後援:中野区、中野区観光協会)。今年度は中野キャンパス高層棟のプレゼンスペースを利用し、中野区の酒井直人区長をはじめ、中野区観光協会の宮島茂明理事長や明治大学付属中野・中野八王子高校の生徒20名、なかの生涯学習大学との合同ゼミで交流した地域の方々など、ゼミ生を合わると90名近い参加者が集まりました。

1部では今年度の山脇ゼミの活動報告をしました。活動報告の内容は、中野区・世田谷区での小学生向け多文化理解ワークショップ(7月)、3年生によるオーストラリア合宿(8月)、4年生によるやさしい日本語プロジェクト、中野区でのボランティア活動、また初の3,4年生合同による名古屋合宿(11月)、東京都主催多文化共生プレゼンコンテスト(12月)でした。最後に酒井中野区長から講評があり、「プレゼンコンテストで山脇ゼミが提案した、Tokyo  Borderless 運動会をぜひ中野で実現してほしい」とのお言葉をいただきました。

2部では、参加者全体を10グループに分け、「共同住宅でのゴミ出し」、「バス車内での通話」、「コンビニでのやり取り」について、グループごとに話し合うワークショップを行いました。入管法が改正され、今後外国人労働者がさらに増えることが予想されています。そこで今回はこれから生活していく上で起こりうる問題やトラブルについてロールプレイを行うことで、中野の地域の日本人と外国人とがお互いに気持ちよく暮らしていける方法について考えました。

ワークショップの最後には、外国人の賃貸住宅保証会社GTNのカンソミさん、宮島理事長、酒井中野区長から講評をいただきました。参加者のアンケートでは、「高校生や大学生、地域住民や外国人、行政関係者など多様な人たちと意見交換ができて面白かった」、「若い人の参加が多く、しかもしっかり発言していてすばらしい」、「ロールプレイを通じて今まで考えなかったことに気付くことができた」、「これから行政として取り組むヒントをいただいた」などの感想をいただき、非常に盛り上がったイベントになりました。山脇ゼミとしても今年度学んだことを活かし、来年度の活動に繋げていきたいと思います。

(国際日本学部3年 孫婉容、山田洋裕)