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国際日本学部

国際日本学実践科目Bで、長編動画「Oh VK @Meiji」を作成しました。

2019年02月13日
明治大学 中野教務事務室

satoshiさん(LAPLUS)satoshiさん(LAPLUS)

「国際日本学実践科目B」では、プロのアーティストらとの対話と協業を通し、日本の現代文化を「フォーマルのリテラシーを持つ、カジュアルな発信」というコンセプトで世界へと伝える実習を行っています。「プロジェクトL」(-Long-動画)では、「発意」「提案」「取材」「構成」「交渉」「撮影」「編集」等、番組制作の端緒から完成までを、学生自身が学び、実践しました。このプロジェクトでは、世界的に人気の高い音楽ジャンルである「ビジュアル系」バンド「LAPLUS」のリーダーであるsatoshiさんの特別協力を得て、「Oh VK @Meiji」SNS向け番組を制作しました。
 
(担当:原田悦志兼任講師)


監督コメント


こんにちは!この度国際日本実践科目Bでビジュアル系メイク動画「Oh!VK」の監督を務めさせていただきました国際日本学部3年の岡田明峰です。
まず、監督として、助監督と一緒に、授業の最初にクラスで話し合った番組の構成やテーマをもとに、収録時の出演者のセリフや動き、コンセプトを話し合うところから始めました。そして、収録後の編集も、途中でプロの編集の方に手伝ってもらいながら、助監督と有志の人と一緒に、動画を繋げるところから音楽・テロップを入れるところまで、自分たちで行いました。

ただ、この番組が完成したのは、一緒に制作したクラスの皆の力のおかげだと思っています。収録や編集にあたって、全体に指示を出し、どっしりと構えるのが本来の監督の役割だと思うのですが、指示をする側に立つのは新しい経験で、どのように指示すれば良いのか手探りでした。そのため何度も周りに相談してばかりだったのですが、助監督やカメラマンなど周りの皆が積極的にアドバイス・意見を出してくれたおかげで、なんとか完成まで辿り着くことが出来ました。本来の監督にはきっと程遠いものだったと思いますが、制作チーム皆の意向を取り入れた、学生らしい作品になったのではないかと思います。そして、スペシャルゲストで来てくださったLAPLUSのsatoshiさんや、メイク・編集のプロの方々、原田先生の心強いサポートには本当に助けられました。

番組を作り上げるまでに、何度も壁にぶつかり、本当に本当に大変でしたが、皆の協力と優しさのおかげでここまで完成させることができました。この番組は8分半と短めですが、一つの番組を作るために多くの時間と労力がかかることを、身をもって知りました。そして当たり前のことですが、一人ひとりの特技や長所を生かしながらそれぞれの弱点を補い合うというように、一人ではできないことも皆の力が合わされば、どんな挑戦的なことも出来てしまうのだなと、21歳ながら改めて感じました。

日本の文化を世界に伝えたいという思いで受講した授業で、「Oh!VK」の番組に監督として携われたことを、本当に嬉しく思います。ぜひこの作品が世界に届くことを祈っています。
今回番組を一緒につくりあげた受講生、撮影に協力してくださったsatoshiさん、そして私たちをここまで導いてくれた原田先生には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
 
(国際日本学部3年 岡田明峰)
 

動画詳細

Special thanks: satoshi (LAPLUS)
Kazuhiro Mukai
DANGER CREW
Yurie Yamazaki
Mai Komuro

Harada Class, Meiji University (2018-2019)
Executive producer and lecturer: Nobuyuki “Etsushi” Harada

Acts: Seiya Ota
Kana Furuta
Reporter: Fan Yang
Narrator: Hodaka Matsuki

Producer and technical director: Soma Miyagi
Camera: Runa Higuchi
Sound: Tatsuro Fukumori
Assistant directors, editors, and sound design: Kyorato Makiuchi
Hiroki Shirasu
Editor and language consultant: Kana Furuta
Floor director: Miyuki Matsukawa

Director and chief editor: Akane Okada
 

「Oh VK @Meiji」