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国際日本学部

山脇啓造研究室が多文化共生の学校づくりに関するシンポジウムを開催します

開催期間:2019年07月13日
明治大学

国際日本学部の山脇啓造研究室と横浜市国際交流協会の共催で、シンポジウム「多文化共生の学校づくりー地域との連携を中心に」が横浜市で開かれます。
これは、山脇教授が編著者となった『新多文化共生の学校づくりー横浜市の挑戦』(2019年、明石書店)の出版を記念して、同書の執筆者らが登壇するシンポジウムです。シンポジウムの詳細は以下のとおりです。

日時:2019年7月13日(土) 13:30~16:30
会場:横浜国際協力センター6階会議室
定員:80人(要事前申し込み)
主催:明治大学山脇啓造研究室、横浜市国際交流協会(YOKE)
後援:横浜市教育委員会、明石書店
ポスターはこちら

スケジュール:
13:30 開会挨拶
13:40 第一部 「中・南区における学校と地域の連携ー成果と課題」
    報告:金子正人(南吉田小学校)、大沢朝美(横浜吉田中学校)、王慶紅(みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ)、中村暁晶(なか国際交流ラウンジ)
    モデレータ:木村博之(YOKE)
15:05 休憩
15:10 第二部 パネル討論「多文化共生の学校づくりー過去・現在・未来」
    報告:甘粕亜矢(横浜市)、沼尾実(YOKE)、服部信雄(東京学芸大学)、藤本哲夫(横浜市)
    モデレータ:山脇啓造(明治大学)
    司会:緒方克行(潮田小学校)

申込み:メール( f-student(*)yoke.or.jp) にて。先着順。
※送信時は(*)を@に変えてください。件名「7/13シンポジウム」とし 「1お名前 2メールアドレス 3電話番号 4ご所属」をお知らせください。 *お預かりする個人情報は、このシンポジウムに関してのみ使用します。

<第一部登壇者>
金子正人:横浜市立南吉田小学校校長。元いちょう小学校国際教室担当教諭。横浜市幼保小連携担当課長等を経て現職。
大沢朝美:横浜市立横浜吉田中学校国際教室担当教諭。2005年度から2012年度まで旧富士見中学校(2013年度の再編統合後は横浜吉田中学校)に勤務。2017年度から現職。
王慶紅:みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ事業コーディネーター。中国出身。来日後は、外資系企業勤務、中国語講師、横浜市内の国際交流ラウンジスタッフなどを経て現職。
中村暁晶:なか国際交流ラウンジ館長。通訳、相談員など多方面から外国人支援に関わる。中区外国人中学生学習支援教室コーディネーターを経て現職。
木村博之:横浜市国際交流協会事務局担当次長。横浜市中区、鶴見区、南区の「外国人集住3区」の国際交流ラウンジの統括責任者として、外国につながる若者の支援他の多文化共生事業を担当。

<第二部登壇者>
甘粕亜矢:横浜市こども青少年局保育・人材教育課課長。こども青少年局放課後児童育成課、教育委員会事務局政策推進課を経て、2015年度から同事務局国際教育課長を3年間務める。
沼尾実:鶴見国際交流ラウンジ館長補佐、元潮田中学校国際教室担当教諭。『多文化共生をめざす地域づくりー横浜、鶴見、潮田からの発信』(明石書店、1996)編者。
服部信雄:東京学芸大学教職大学院特命教授。元横浜市立いちょう小学校長。横浜市教育委員会各種研修会講師。『新多文化共生の学校づくりー横浜市の挑戦』(明石書店、2019)編者。
藤本哲夫:横浜市日本語支援拠点施設「ひまわり」統括指導員。2012年度から7年間、外国につながる児童が急増した横浜市立南吉田小学校長を務める。
山脇啓造:明治大学国際日本学部教授。『多文化共生の学校づくりー横浜市立いちょう小学校の挑戦』(明石書店、2005)、『新多文化共生の学校づくりー横浜市の挑戦』(明石書店、2019)編者。

<司会>
緒方克行:横浜市立潮田小学校校長。