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国際日本学部

クリエータービジネス論で音楽視聴に関する調査を行いました

2019年09月02日
明治大学 中野教務事務室

国際日本学専門科目の一つであるクリエータービジネス論(担当教員:原田悦志 兼任講師)にて、「明大リサーチ」として音楽聴取についてのリサーチを行いました。担当教員のコメント、学生のリサーチ結果、レポートをご紹介します。

■担当教員コメント
原田悦志(明治大学国際日本学部兼任講師)

このレポートは、学生たちが、「クリエータービジネス論」の課題の1つとして、自分たちの音楽聴取について調査したものです。
「クリエータービジネス論」では、エンターテイメント、とりわけ音楽を素材として、3つのことを学んでいます。
1つめは、「ファクトベース」。「事実に基づいて考える」ということです。そのために、複数の一次情報をあたることや、情報源の真相を探ることを必須にしています。
2つめは、「情報の三様相」。「データ」「インフォメーション」「インテリジェンス」、すなわち、「過去」「現在」「未来」の相関性について、正しく学ぶことです。
3つめは、「個の時代への対応」。「1人1ジャンル」「1人1メディア」が凄まじい速度で進んでいる「いま」の、個の集積としての世論形成について考察しています。
「クリエータービジネス論リサーチ」は、この講義の趣旨に基いて、受講生全員に参加を必須としている「アイデアソン」と並ぶ学習の柱に一つとして、昨年度から開始しました。「新しいことを始めようと思うなら、まず、自分たちのことを知ろう」というねらいです。教室という小さな空間の中に、多様性が存在しています。この調査は、今後も定点観測を繰り返すことにより、明治大学国際日本学部にとっても重要なデータとなることと確信しています。

■学生リサーチ、レポート
(名前をクリックするとレポートをご覧いただけます)
1年 稲村 俊佑
1年 千葉 瑞斗
1年 三輪 響
2年 今川 満帆
2年 木村 有希
3年 宮本 真緒
4年 楊 帆 (★資料)