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国際日本学部

講演会「カナダのインターカルチュラル・シティ」を開催します

開催期間:2019年10月29日
明治大学 中野教務事務室

明治大学研究者交流支援事業の一環として、講演会「カナダのインターカルチュラル・シティ—日本への示唆は何か—」を10月29日(火)に開催いたします。

移民統合をめざして欧州評議会が2008年に始めた国際的な都市ネットワーク「インターカルチュラル・シティ・プログラム」は、欧州で始まり、カナダやオーストラリア、北アフリカにも広がりつつあります。2017年には、浜松市もアジアから初めて加入しました。現在、136都市が参加しています。

同プログラムは、移民がもたらす多様性を都市の活力として生かすことを謳い、文化背景の異なる住民間の交流に力を入れています。

講師のボブ・ホワイト教授は、カナダのインターカルチュラル・シティ研究の第一人者です。今回、初来日し、浜松市が主催する国際会議にも参加した後、明治大学でカナダのインターカルチュラル・シティの現状と課題について論じていただきます。そしてカナダの取り組みから日本への示唆について、参加者の皆さんと考える場にしたいと思います。

ポスターはこちら
日時:2019年10月29日(火)14:00-16:30
会場 :明治大学中野キャンパス512教室
講師:ボブ・ホワイト・モントリオール大学教授
討論者:山脇啓造明治大学教授

講師略歴:モントリオール大学人類学科教授。カナダにおけるインターカルチュラルシティ研究の第一人者。異文化関係研究室(LABRRI)のディレクターを務めている。近著に、欧州とカナダのインターカルチュラル・シティの政策と実践を分析した
Intercultural Cities: Policy and Practice for a New Era, Palgrave Macmillan, 2018 があります。

使用言語:英語(日本語通訳あり)
申込締切:2019年10月21日(月)
申込・問い合わせ : yamawaki.seminar@gmail.com
主催:明治大学国際日本学部 山脇啓造研究室
後援:明治大学国際連携本部