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国際日本学部

国際交流学生委員会(GJSSC)がオンラインイベント「留学口頭記」を開催しました!

2020年07月06日
明治大学 中野教務事務室

国際交流学生委員会(GJSSC)では、今年度初となるオンラインイベント「留学口頭記」を5月30日(土)と6月13日(土)に開催しました。1回目は短期プログラム、2回目は長期プログラムを中心に、Zoomを通して留学経験者が留学やインターンシップでの体験を共有しました。この春国際日本学部に入学した1年生を対象に、留学について知ってもらい、少しでも疑問や不安を解消してもらうことを目的に企画しました。留学に関する生の情報を提供できたらという思いから、国際交流学生委員会のメンバーたちがゼロから企画・開催したイベントの報告をします。

参加者にはあらかじめ興味のあるプログラムを選択してもらい、当日は地域やプログラムごとに5つのグループに分かれて、2度ずつ交流を行いました。グループ毎に始めに自己紹介を兼ねてアイスブレイクを行なった後、各スピーカーが留学/インターンシップ/ボランティアで学んだことや、生活面・文化面において各国での経験や思い出を、PowerPointを使って紹介しました。そして質疑応答や感想をグループ内で共有する時間を設けました。各グループの人数を4人程度の少人数制にしたため、参加者同士の深い交流ができ、新入生には留学に対してより理解を深めてもらえたと思います。

新入生からは「今まで聞くことができなかったお話を聞くことができて、とても参考になりました。ちょっとした日常のお話もあり、よりイメージしやすくモチベーションが上がりました。」「今まで考えていなかったような留学先への興味が出てきました。宗教、文化、物価など多方面からの選択肢をみて自分なりに持って調べてみたいと思います。」と留学を前向きに捉える感想を多くいただきました。今春帰国した留学経験者からも「帰国後に留学報告できる場がなかったので振り返るいい機会になりました。少しでも情報を共有することができてよかったです。」と感想をいただき、スピーカーの方にも今回のイベントを楽しんでもらえたと思います。

今学期はコロナウイルスによる影響で自由にキャンパスに足を運ぶことができないため、オンラインでのイベントを開催しました。初めての試みでしたが、参加者から楽しかったという声がたくさんあり良かったです。オンラインの交流には、離れた場所にいる人同士が気軽に参加できることや話し手に対して聞き手のリアクションが大きくなることなど、対面の交流とは違った利点もあることを学びました。今後も国際交流学生委員会では、状況に合わせて前向きにイベントを開催していきたいです。

文責:国際交流学生委員会(GJSSC)
 
国際交流学生員会(GJSSC)は国際日本学部公認の学生団体で、留学生と日本人学生の交流イベントを定期的に企画・開催しています。