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国際日本学部

新規事業立案をテーマとした「社会連携科目D(丸井グループ寄付講座)」を開講

2021年10月13日
明治大学 国際日本学部

2021年秋学期より、社会連携科目D(担当教員:酒井信)で、丸井グループの社員を毎回7~8人ほどお招きし、丸井グループの社員と国際日本学部の学生が共同で、新規事業立案を行う授業を実施しています。アニメ事業やフィンテック事業、未来投資事業など丸井グループの既存の事業とも連動した実践的な授業です。最終発表会は中野区の丸井本社にて、青井浩・丸井グループ代表取締役社長をはじめ、執行役員臨席の下で実施します。 
 
以下、授業に参加している学生のコメントです。
 
社会連携科目Dでは、丸井社からの講義を受けて、SDGsとビジネスがいかにつながっているのかを学べました。今後、社会人になり、国際日本学部で学んだことを仕事で活かすビジョンがより鮮明になったように感じます。最終発表では、趣味である将棋と持続可能性を結び付けたビジネスプランをプレゼンする予定です。本番まで、あまり時間は残されていませんが、綿密に計画を立て、満足のいく発表をしたいです。
(重本 和)
 
この授業では、新規事業について学生たちが様々な意見を持つなかで、それを一つの事業案に組み合わせていく作業が非常に新鮮です。最初は関係ないと思っていた二つの考えが、ディスカッションを通して、実は面白い事業を生み出しそうなアイディアだとわかることもあり、他の授業では体験できない内容だと感じています。最終発表会では丸井の役員の方々に発表を聞いていただく予定なので、緊張しますが頑張りたいと思います。
(蛭田 歩実)
 
社会連携科目Dは、丸井グループの社員さんにお越しいただき、学生自ら新規事業立案を行う講座です。市場規模やニーズ、ターゲット層のポジショニングに加え、実際に新規事業を進める際の利益面など細部にわたって組み立てを行うため、ビジネスにおける実践的な学びが得られます。また、メンターである丸井グループの社員の方々が学生の私たちに対して真摯に対応し、サポートやアドバイスをしてくださるので、積極的な意見が飛び交います。 新規事業を立ち上げるリアルを学生のうちに本講義を通して体感できるため、自らの将来や就職についても考えることのできる非常に良い機会となっています。
(藤岡 未緒)
 
これまでの授業では、丸井グループさんの事業やビジネスモデルについてお話をうかがい、それらを参考に自分たちで新規事業立案をおこないました。現状での不足や改善点を考え、その解決策がビジネスになるかもしれないというところにワクワク感があると感じています。今後は案の採算性やターゲットなどの詳細について決めていきます。この貴重な機会にメンターの方とメンバーと様々なことを考え、充実した時間にしていきたいです。
(菊池 里佳)