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国際日本学部

ーー第2弾ーー クエストカップ2024実施に向けての準備を通して

2024年03月12日
明治大学

実際に生徒が授業の中で取り組んでいるプログラムを体験しました。実際に生徒が授業の中で取り組んでいるプログラムを体験しました。

学生スタッフは全部で42名。他大学の学生とも交流を深めます!学生スタッフは全部で42名。他大学の学生とも交流を深めます!

ファシリテーターとして何を大事にしながら生徒と関わるのか、考えました。ファシリテーターとして何を大事にしながら生徒と関わるのか、考えました。

実行委員会と協力し当日の準備をします。実行委員会と協力し当日の準備をします。

会場内にはクエストカップの掲示物がたくさん!会場内にはクエストカップの掲示物がたくさん!

12月初旬に学生スタッフ全体でのキックオフを実施しました。本大会には、国日生を含む全42名の大学生が関わり、国日生は他大学の学生とともに、大会をつくっていきます。
キックオフでは交流を深めるとともに、実際に中高生が授業で取り組んでいる探究学習プログラムを体験し、その場で起こる学びを考えました。準備段階から参加した学生が次のとおり報告します。

★報告:田山湧作(国際日本学部 3年生)
キックオフでは、これからクエストカップを作っていく仲間と共に、お互いのことを知るためのゲームをしたり、実際に生徒が取り組んでいる企業からのミッションに挑戦したりしました。このキックオフが初めての顔合わせだったので、最初は緊張していましたが、アイスブレーク、そしてゲームなどを通じて徐々に打ち解けていき、最終的には一緒にクエストカップを運営する仲間として団結感が生まれていました。明治ではない大学の人と関わる機会にもなり、刺激をもらえる充実した時間でした。そして、今回体験したゲームを通して、「遊ぶ」ことが「学び」に繋がるということを実感しました。特にお互いのことを知る時に、単に自己紹介するだけでなく、一緒にゲームをすることで、「こういう人なんだ、こんな考え方をもっているのか」と新しい気づきを得られるということを学びました。

★報告:鶴間茜(国際日本学部 3年生)
キックオフでは、教育と探求社が開発したQuestion Xという問いを立てることの面白さを感じようという興味深いボードゲームを使い、多様な価値観をお互い認め合うことが出来ました。後半では、実際に中高生が行う、コーポレートアクセス(様々な企業から出題される探求的な質問に答えていく)を体験しました。教育と探求社の理念である「自分らしく生きる」そして、その「場」「環境」を作るという点は、岸ゼミでも同じように大事にしていることであり、私たちが本イベントで学んだことを実際にゼミ活動に大いに役立てることができるのではないかと考えています!

 

事前研修
本番に向け、クエストエデュケーションに取り組む中高生の授業見学を行います。生徒の対話や発表を見学したり、実際に生徒とコミュニケーションを取ったりしながら、彼らの学びを体感しました。また、事前研修では、当日ファシリテーターとして生徒に関わる際にどんなことを大事にしたいか、生徒が心地よく発表できるようにどんな場をつくりたいか、そのためにはどのような声かけができるのかなどを考える場を持ちました。

★報告:小西杏果(国際日本学部 2年生)
クエストエデュケーションに取り組んでいる中高生の発表を見学させていただきました。見学させていただいた発表では、自分が中高生時代にできなかったであろう活動や思考が詰まっており、感銘を受けました。特に、生徒さんの視野の広さが印象に残っています。一般的に自分たちのアイデンティティである「日本」や「日本人」の視点が多くなってしまう傾向があると考えますが、中高生は「海外」「外国の方々」といった視点や中高生ならではの視点から物事を考えていました。私自身も学びになりました。

★報告:松本奈津実(国際日本学部 4年生)
教育と探究社 マツさんからのファシリ研修が行われました。私は昨年もクエストカップのファシリテータとして参加していて、昨年も同じ内容の研修を受けたはずなのですが、それでも学びの多い場でした。
クエストカップ全体のテーマが異なれば、ファシリ研修自体に込められる想いも異なってきます。今年のテーマは「@じぶん」。自分にフォーカスして、私がどんな場を作りたいのかを感覚ではなくスキルとして落とし込める良い場になりました。

 

当日までの準備
いよいよ本番が近づき、クエストカップ実行委員会と一緒に、会場の設営や運営の準備をしていきます。当日全国から集まってくる中高生や探求に関わる大人たちをイメージして、舞台を整えます。

報告: 小西杏果(国際日本学部 2年生)
前日準備では、当日のリハーサルや会場設営を実施しました。普段使っているキャンパスが徐々にクエストカップの会場に変わっていく姿に、当日がさらに楽しみになりました。社員の方々や同じ担当の学生スタッフのみなさんと積極的に意見を出しあい、より良い本番を創り上げられるよう工夫しました。