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国際日本学部

ーー第5弾ーー クエストカップ2024もとうとう最終日

2024年03月12日
明治大学 国際日本学部

来場した生徒や関わる大人たちに声をかけて、場に巻き込んでいきます。来場した生徒や関わる大人たちに声をかけて、場に巻き込んでいきます。

イベント終了後の良い笑顔!他大学の学生とも仲を深めました。イベント終了後の良い笑顔!他大学の学生とも仲を深めました。

最終日である大会3日目は、明治大学 中野キャンパスにて企業探究部門 「コーポレートアクセス」 セカンドステージ、起業家部門 「スモールスタート」、地域探究部門 「エンジン」、社会課題探究部門 「ソーシャルチェンジ」 セカンドステージを実施しました。DAY2に引き続き、国日生も全力で、生徒とともに発表の舞台をつくります!

報告:小西杏果(国際日本学部 2年生)
大会最終日、私は一般観覧者のみなさんの受付として活動しました。前日アシスタントディレクターとして、大会に参加する中高生と同じ視点で、最終日は観覧者のみなさまの視点から大会の熱気を感じることができました。受付開始時間を前倒しする必要があったほど、受付開始前から多くの観覧者のみなさまにお越しいただきました。中高生のご家族・ご親戚の方々以外にも、年齢問わず様々な方々がクエストカップ2024を楽しみにしていることが伝わりました。また、受付では、社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」にて、心が動いたグループに投票を行うことができるスマイルシールを、配布・ご説明させていただきました。投票場所を熱心に聞いてくださる方や、帰り際に投票し忘れていたことに気づき該当の場所まで戻ってくださる方が多く見られました。参加している中高生やクエストカップ2024への期待と熱意を感じることができ、非常に印象深い経験でした。


報告:吉田真衣(国際日本学部 1年)
私はSCセカンドステージの誘導スタッフを務めました。2月12日のSCファーストステージ、オンライン発表で感じたワクワクを今度はリアルの会場で共有できるということでものすごく楽しみでした!事前準備タイムには、学生スタッフの方と発表準備を進める各チームの部屋にお邪魔して、リハーサルを見学したり、ちょっとしたお話をしたりしました。各チームの皆と少し距離が近くなれた気がして、発表を聞くのが待ち遠しくてたまりませんでした!本番は、部屋を移動する動きが複雑であるため、次の発表部屋を伝え、その場所を示すことを大切にしました。発表タイムには私も部屋に入り、小道具をたくさん用いた熱いプレゼンを聞きました!ブラッシュアップされて、ますます詳しく、熟考された内容に驚きの連続でした!「誰かに伝えたい!」という想いがあふれたプレゼン。「全力で考え、準備し、発信することで想いは届くものなのだな、心を動かすことができるのだな」と感動が止まりませんでした!自分の学び舎である中野キャンパスが想いを共有する場になったことがものすごく感慨深いです。私もこの4年間で探究したい、研究したい、という刺激をもらいました!心からクエストカップに携わることができて良かったと思っています!


ー全体を通しての感想ー

報告:下山田新菜(国際日本学部 3年生)
私は約1年間の留学を経験し、日本に帰国してからは留学の余韻に浸りながら就活に追われ、ようやく落ち着いてきた頃に出会ったのが、このクエストカップでした。アメリカから帰国したての頃はどうしても留学生活が恋しかったり、日本の社会システムの違和感を改めて痛感したり、日本での生活をもう一度楽しむ方法が分からなくなっていました。しかし探究学習に一生懸命取り組んでいる中高生たちとの関わりを通じ、不思議とまた私にもあの「ワクワク」が湧いてきたように感じました。クエストカップは私にとって、自分が今いる場所でまた頑張る意味を少し思い出させてくれた温かい経験であり、これからもその感覚が私自身を鼓舞してくれる力となると信じています。

報告: 内田美涼(国際日本学部 卒業生)
学校という学びが起こり続ける場所で、生徒が正解のない問いに取り組み、生徒や先生、関わる大人など全ての人が「自分らしく、生きる。」場所をつくる。そのような学びの場所をつくりたく、教育と探求社に入社しました。全国各地で起こっている学びの場所が繋がり、関わる全ての人が学び合う場、それがクエストカップです。大学時代、教職課程を履修するとともに、岸ゼミナールにて学習環境デザインを学んだなかで、大好きなキャンパスで、想いのある国日生とともに、学び合いの場所をつくりたいと思い、今回の繋がりが生まれました。本プロジェクトには、「大学時代に一生懸命取り組む経験をしたい」「教育に関心があり、学校と関わる活動をしたい」という想いを持った国日生が関わってくれています。活動を通して、前向きに、楽しみながら生徒の学びに向き合い続ける国日生の姿を感じて、改めてご縁を繋げることができてよかった、探求に全力で取り組む中高生を国日生と出会わせることができてよかったと感じています。