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国際日本学部

山脇ゼミが区長と留学生の懇談会「共に考える中野のこれから—外国人住民1割時代に向けて」を実施します

開催期間:2025年07月02日
明治大学

国際日本学部の山脇ゼミは、7月2日に中野区長と外国人留学生の懇談会「共に考える中野のこれから—外国人住民1割時代に向けて」を中野区と共催します。同懇談会は2014年度に始まり、区長と外国人住民の懇談会も含めると、今年で12回目となります。対面とオンライン(ズーム)のハイブリッド形式での聴講を受け付けます。【ポスター

中野区ではコロナ禍後に外国人住民の数が大きく増加しており、この傾向が続けばあと2年で住民の1割を超えることが見込まれます。東京都全体でも外国人住民は増加傾向にあり、2030年代前半に1割に達することが予想され、日本社会も「外国人住民1割時代」に向かっていると言えます。こうした変化の中で、多様な言語や文化をもった人々が共に生きる社会を築くことは喫緊の課題と言えるでしょう。本懇談会では、中野に暮らす留学生の声を起点に、酒井直人区長とともに中野のこれからを考えます。

中野区役所は昨年5月に環境にやさしく、災害に強く、市民に開かれた新庁舎に移転しました。そして、新庁舎の開庁にあわせて、外国人相談窓口を開設しました。今回の懇談会では、酒井区長と中野区で暮らす留学生が、多文化共生のまちづくりに向けて、外国人相談窓口やその他の取り組みの在り方について懇談します。また、これまでの懇談会は明治大学中野キャンパスで開催されましたが、今回初めて、中野区役所1階のナカノバで開催します。

第12回区長と留学生の懇談会「共に考える中野のこれから—外国人住民1割時代に向けて」
日時:2025年7月2日(水)17:30-19:00
会場:中野区役所1階ナカノバ及びオンライン(ズーム・ミーティング)
主催:明治大学国際日本学部 山脇ゼミ
協力:中野区、イーストウエスト日本語学校、アクラス日本語教育研究所
定員:会場20名及びオンライン100名(いずれも先着順)
申し込み:forms.gle/e3SgGTE8eyDZQFiCA
   

締め切り:6月30日(月)
問い合わせ:yamawaki.seminar@gmail.com