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国際日本学部

山脇ゼミが横浜市の小学校教員を対象にやさしい日本語のワークショップを実施しました

2026年10月05日
明治大学 国際日本学部

山脇ゼミでは、2026年9月2日に横浜市立南吉田小学校を訪問しました。はじめに、南吉田小学校の外国人児童に対する取り組みについて紹介していただき、授業を見学させていただきました。その後、横浜市内の外国人児童を担当する小学校教員の方々を対象としたやさしい日本語ワークショップを行いました。横浜市内の教員の方々を対象としたワークショップは去年に引き続き、今年で4回目の開催となります。

南吉田小学校は、児童の半数以上が外国につながりを持っており、日本語を学び始めたばかりの児童も多くいます。そうした児童は日本語支援拠点施設「ひまわり」や校内で初期指導を行う日本語教室、学習に必要な日本語を学ぶ国際教室で日本語学習のサポートを受けています。

今回のやさしい日本語ワークショップには横浜市全域から20名の教員の方々に参加していただきました。最初に、山脇啓造教授からやさしい日本語の意義について15分ほど講義があり、続いて学生によるワークショップを行いました。まず、1つの単語に対しやさしい日本語を使った3つの文で説明する「3文クッキング」を行った後、南吉田小学校の学校だよりをやさしい日本語に書き換えるワークを行いました。

「3文クッキング」では各グループで楽しみながらやさしい日本語を使う様子が見られました。書き換えのワークでは、教員の方々が積極的に意見を出し合いながらやさしい日本語に書き換える様子が見られ、ゼミ生にとっても大変勉強になるワークショップとなりました。

ワークショップ後のアンケートには19名から回答があり、山脇教授の講義については、聴講した18名全員が「よかった」と回答しました。「『伝えた』ことと『伝わった』ことは同じではない」「多文化共生は相手だけに変化を求めない」という点が印象に残ったとの声が寄せられました。

学生によるワークショップについても18名が「よかった」、1名が「どちらかといえばよかった」と回答しました。「学校だよりが外国の方にいかに難しいかを痛感した」「誰が主語なのかを意識して書くことが大切だと気づいた」「職員研修でも取り入れたい」といった感想があり、実際の学校文書を書き換える実践的な内容が高く評価されました。また、来年度の開催や、学校文化・異文化理解をテーマとした続編を望む声も寄せられました。

 (国際日本学部4年 清水ななか)