終演後の記念撮影
昨年度、「国際日本学実践科目B」にゲスト登壇してくださった宮沢和史さんの音楽生活35周年記念コンサート『君と探してる楽園』が、2024年5月25日に日比谷野外音楽堂で開催されました。この記念すべき公演に、希望した受講生が招かれ、担当教員として随行してきました。終演後にはご本人を交えての記念撮影も行われ、学生にとって、明治大学の大先輩の音楽界での足跡を体感する、貴重な経験になったのではと考えています。
(原田悦志 兼任講師)
<参加した学生のコメント>
宮沢さんの公演にご招待いただき、音楽のパワーを肌で感じることができました。生演奏、生歌の感動はもちろん観客も含めた全員で同じ歌を歌った際はその迫力に圧倒されました。都心の空の下で音楽を楽しむことのできる日比谷野外音楽堂というステージも公演との相性抜群でした。貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです、最高な一日になりました。
(国際日本学部国際日本学科4年 永岡暖)
音源と生の演奏は違うと言われますが、ライブ未経験の私は、そこまで違いがあるものだとはと思っていませんでした。しかし、宮沢さんが授業で『島唄』を歌ってくださったとき、歌詞とともに言葉を越えたメッセージのようなものが、生の歌声を通して体の隅々まで伝わってきました。今回のライブでも『島唄』を聴くことができ、静かに燃える青い炎のような高揚感がよみがえりました。舞台上から発せられるエネルギーとそれによって観客全員が一体となってライブが作られていく光景が目に焼き付いています。ありきたりな言葉ですが、音楽は人に前を向こうとする力を与えられるのだと身に染みて感じました。公演後には握手をして下さり、宮沢さんから力強いパワーをいただきました。このパワーをこれからの私の挑戦のお守りにしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(国際日本学部国際日本学科2年 白神爽香)
今回宮沢和史さんの公演を観覧させていただいたことは私にとって貴重な体験となりました。特に「次世界」という曲が好きなのですが、初めて生で演奏を聞き、そのエネルギーに感動しました。コンサート中は踊っている方も多く、全身でリズムにのることができるとても素敵な空間でした!
(国際日本学部国際日本学科2年 前田明空)
「音楽の力」というものを、これでもかと言うほど全身に浴びたライブでした。宮沢さんの35年分の想いが詰まった歌声に、会場が一体となる感覚を今でもありありと思い出すことができます。日比谷野外音楽堂の、日が落ちるに連れて変化していく照明や演出も印象的でした。素敵な時間をありがとうございました。
(文学部文学科文芸メディア専攻2年 小野愛加)
沖縄音楽、レゲエ、ボサノヴァなど、様々なジャンルを取り入れながらその音楽性を拡大していった35年の歩みの集大成とも言えるライブで、長年のファンのあたたかさに包まれた多幸感あふれる時間でした。かつてないほどに歌って踊りました!
(国際日本学部国際日本学科2024年3月卒業・2023年度受講生 森崎翔太郎)