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国際日本学部

国際日本学部の学生主催イベント「GJS DAY2024」を開催しました

2024年11月29日
明治大学 国際日本学部

国際日本学部では2021年から「GJS DAY」を開催しており、今年で4回目となる同イベントが11月23日(土)に中野キャンパスで開かれました。GJS DAYは、国際日本学部の演習科目(以後、ゼミ)での研究内容を学部生および学外者に一般公開することで、学部生(主に1・2年生)にとっては今後ゼミを選択するための情報を知る機会となり、学外者(主に受験生)にとっては本学部での勉強内容を知る機会となることを目的としています。
今年の内容は、教室展示や発表のほか、教員との交流会やゼミ生のパネルトークなどといった、ゼミについて気になることを直接聞くチャンスが多くあり、参加者との距離がより近くなるようなものでした。

教室展示では、成果物の展示のほか、ゼミ入室試験に関する個別相談などが行われ、参加者たちは、先輩方の話に熱心に耳を傾けていました。
 







8つのゼミがホールで行った発表では、ゼミ生たちが研究成果や活動内容についてプレゼンテーションを行いました。7つの研究領域を有する国際日本学部ならではの多彩なゼミが集まり、それらの研究発表を聞ける貴重な機会となりました。





教授との交流会には鈴木学部長を含む5名の教員が参加。カジュアルな対話形式で行われ、参加者から寄せられた質問に教員が回答したり、ゼミでの研究内容や教員自身に関することを話したりと、終始和やかな雰囲気で行われました。



イベント終了後には、GJS DAY番外編として国際日本学部のOB・OGが企画した「国日大同窓会」が学生食堂で行われ、OB・OGと現役学部生が交流する機会も設けられました。大同窓会には1期生らも参加し、現役学生を交えたパネルトークやフリートークなどの縦のつながりを意識した企画が行われ、盛り上がりを見せました。


学部生同士のみならず、学外やOB・OGとのつながりが強まる、有意義な機会となりました。

なお、今年は学部公認の学生団体である「国際日本学部学生委員会(GJSSC)」と「国日放題」がイベントの企画や運営、広報を担当しました。以下、運営学生からのコメントです。

GJS DAY運営代表コメント:深澤 菜々子(GJSSC・2年)
私にとってGJSDAY程の大規模なイベントの運営は試行錯誤の連続でしたが、今年度はより国際日本学部について知ってもらうために、「教授との交流会」や「スタンプラリー企画」を新企画として実施し、多くの学びと達成感を得ることができました。特にゼミナールや他の参加者と連携する中で、私自身も国際日本学部について新たな視点を得て、その多様性と可能性に改めて魅了されました。当日は予想を大きく上回る来場者が参加し、国際日本学部という「特定の専門性に縛られない自由な学びの場」の魅力を多くの方々に伝えられたことを嬉しく思います。学部生それぞれが自身の関心を追求できるこの柔軟な環境は、学びをより主体的で豊かなものにします。このイベントをきっかけに、国際日本学部の魅力を少しでも多くの方に感じていただけたなら、運営者としてこれほど嬉しいことはありません。