Go Forward

演習(ゼミナール)紹介[廣森 友人 HIROMORI Tomohito]

明治大学国際日本学部 演習(ゼミナール)紹介
廣森 友人 教授
 HIROMORI Tomohito
(担当科目)心理と言語 / (Lecture) Psychology and Language Learning
(開講言語)日本語又は英語 / (Language) Japanese or English
■演習テーマ
外国語学習の科学:理論・研究・実践

本演習の目的は、「第二言語習得研究」(Second Language Acquisition [SLA] Research)に基づいて、効果的な外国語(英語)学習法の理論を学び,自分たちで調査・実験を含めた研究を行い、得られた知見を自ら実践できるようになることです。外国語を学ぶやる気とスキル(will and skill)を高める方法を身につけることで、学習成果の最大化を目指しましょう。
■授業内容
<3年次>
 4年次のゼミ論(卒論)執筆を見据えて,演習を進める上での基礎となる3つの力(①英語力,②研究力,③プレゼン力)を強化します。「①英語力」は英語文献の読解,英語でのプレゼンに加え,英語試験の受験を通じて,1-2年次に身につけた英語の基礎力をさらに強化します。「②研究力」は興味・関心のあるトピックを研究課題として具体化させ,調査計画の立案・実行・評価といったプロセスをグループ単位で経験することにより,研究の基礎力を身につけます。「③プレゼン力」は毎授業に行う3分プレゼン,事前に分担した文献内容のプレゼン,各種コンテストへの参加(オプション)などにより,伝えたいことを簡潔に分かりやすく表現できる能力を身につけます。
<4年次>
 3年次に学んだことを踏まえ,各自が個人単位で興味・関心のあるトピックについてゼミ論(卒論)を執筆します。授業では,定期的に各自の進捗状況を報告しあい,他のゼミ生や教員,院生からのフィードバックを受けます。