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演習(ゼミナール)紹介[小谷 瑛輔 KOTANI Eisuke]

明治大学国際日本学部 演習(ゼミナール)紹介
小谷 瑛輔 准教授
 KOTANI Eisuke
(担当科目) 近現代日本文学 / (Lecture) Modern Japanese Literature
(開講言語) 日本語 / (Language) Japanese
■演習テーマ / Theme

近現代日本のコンテンツ・メディア・物語
このゼミでは、近現代日本の出版物に発表された物語性を持つテクスト・批評的テクスト・それらを掲載するメディア・関連する文化事象などを対象として、各自が関心のあるアプローチから研究していきます。テクストだけでなく、その背景にあるコンテクストやメディアをも含めて総合的に分析する力を養いつつ、相互の関心や知識から学び合います。

■授業内容 / Activities
<3年次>
扱うテクストを選ぶ担当者を1回ごとに決め、その人が決めたテクストについて、読んできた参加者全員でディスカッションする、という形が基本となります。担当者は調査や研究の成果を発表して、その研究内容についてみんなで検討していきます。読むテクストをゼミ生が選び、ゼミ生が司会し、ゼミ生同士でディスカッションするのが中心です。通例、教員がコメントするのは授業の最後の15分程度だけです。また、ゼミ生の関心やアイデア次第で、学びの幅を広げるための多様な活動を取り入れていくこともできます。

<4年次>
3年次よりもさらに幅を広げ、さらに掘り下げて、多様なテクストを扱っていきます。
ゼミ論に取り組む人は、「演習」に加えて、大学院生とともに互いの研究について報告し合い議論し合うことのできる「国際日本学特別演習A/B」を履修し、そこで自身のテーマについてもディスカッションを行い、さらに教員の助言やサポートを受けながら、卒論の完成を目指します。