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演習(ゼミナール)紹介[宮本 大人 MIYAMOTO Hirohito]

明治大学国際日本学部 演習(ゼミナール)紹介
宮本 大人 准教授
MIYAMOTO Hirohito
(担当科目)日本漫画史 / (Lecture) History of Japanese Comics
(開講言語)日本語 / (Language) Japanese


■演習テーマ / Theme
「メディアと大衆文化/サブカルチャー」

 大衆文化(マス・カルチャー/ポピュラー・カルチャー)やサブカルチャーの領域の様々な問題を、そのメディアとの関わりにおいて考える。マンガ、アニメ、テレビ番組、広告、お笑い、ポピュラー音楽などの表現ジャンルに限らず、ファミリーレストランやコンビニなどの大衆的な生活・消費文化、さらにはオリンピックやプロスポーツの大会などの、いわゆるメディア・イベントも視野に入れる。
■授業内容 / Activities
<3年次>
 3~5名のグループで、フィールドワークや文献購読など、共通の課題に取り組むグループ発表や、受講者それぞれの関心に即した個人発表を中心とする。これを通じて、発表を準備するための参考文献・資料の探し方や分析の方法論を学び、多少難解な学術論文も読みこなせる読解力、効果的なプレゼンテーションの技法、6000字から10000字程度のある程度まとまった分量の論文の作成能力、活発なディスカッションを行うコミュニケーション能力などを、実践的に培っていく。夏休みに3泊4日のゼミ旅行(参加必須、関西方面の予定)を行う。
<4年次>
 3年次の終わりまでに卒業論文のテーマを設定し、4年次においてはその準備、執筆を進めていく。もちろん、グループ発表、個人発表、文献講読等、ゼミ全体での活動は3年次同様、継続する。詳しいスケジュールは当該年度の初めまでに決める。夏休みに2泊3日の卒論合宿を行う。課外活動等については3年次のゼミ生と一緒に行う。