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明治大学の博物館

 2004年4月,新校舎アカデミーコモンに,刑事・商品・考古学の旧3博物館を母体とし,私立大学では初のユニバーシティ・ミュージアムを志向する明治大学博物館が開館しました。
 ユニバーシティ・ミュージアムとは,1995年の文部省(当時)学術審議会中間報告を契機に,国立大学で先行して整備されてきた新しい型の大学付属博物館です。

 本学の博物館は,他大学にさきがけ,1950年代から一般公開されており,本学学生はもとより,多様な年齢層にわたる一般社会人や中学・高校生の見学も多いです。また,国内有数のコレクションが所蔵されているため,学外の研究者や他大学の学生にも盛んに利用されています。

 また,大学の付属博物館として,各々の専門研究の分野で指導的役割を果たすとともに,博物館研究の最新動向を反映した実践的事業を行う,いわば,博物館学の実験室としても機能しています。

 当課程は,このような博物館施設の中に実習室を設置し,実際の博物館運営を目前にしながら最新の施設設備を活用するという恵まれた環境の中で学芸員の養成を行っています。

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