鈴木祥斗さん（理工学研究科機械工学専攻 博士前期課程2年，松尾卓摩研究室）が2022年10月31日～11月2日に神奈川県川崎市で開催された26th International Acoustic Emission Symposium (IAES 26)において新進賞を受賞しました。
本シンポジウムは日本非破壊検査協会が開催する国際学会で、同協会アコースティックエミッション（AE)部門はAE研究に関する世界の主要なワーキンググループの一つであり、本賞はシンポジウムにおいて、優秀な研究発表を行った３０歳未満の若手研究者に対して与えられる賞となります。
鈴木さんの発表「Development of AE source location method for anisotropic materials by Akaike information criterion and wavelet transform」は、自身が開発したAEの発生位置を高精度かつ高速に行うことができる手法を用いて、水素蓄圧器等の複合材料で作成された機器の損傷発生位置を特定できる技術に関するものとなっています。
