講演を聞く学生の様子
自己理解のワーキングを行う様子
11月11日(金)メディア棟M305教室にて行われた『第2回文学部進路選択支援講座(和泉)』には,約50名の学生が集まりました。 今回は、和泉就職キャリア支援事務室の横内氏による「大学生活を考える~今と就活と卒業後のビジョン~」というテーマに基づいた、約90分の講演となりました。 横内氏の協力のもと、本講座では初めてとなる、参加者にアンケートを実施し、聞きたい内容や質問事項を事前にまとめた「双方向のキャッチボール」がある講演形式としました。
本公演の導入部では「将来の進路を考えデザインする」というキャリアデザインの説明があり、『主体的』という点に重点が置かれたうえで、「自己理解」「外部環境の理解」を、進路データやワーキングを交えて行いました。
自己理解を深めるワーキングの中では、「アナライザータイプ(冷静に物事を分析する)」が多く見受けられ、この場の文学部生の特徴が伺えました。質疑応答の場面では、「コミュニケーション能力」のあり方や「資格取得」に関しての疑問や意見があがり、講座の内容を振り返りながら、横内氏が丁寧に一つ一つ答える場面が印象的でした。
そして、その受け答えの中で、「進路選択に必要な能力」が、文学部の授業を通して身につけることができるということを再確認できる良い機会となったかと思われます。
*当講座の資料が数部余っておりますので、希望する学生は文学部事務室(和泉)窓口まで取りに来てください。先着順となりますので、ご了承ください。