文学部の大林のり子教授が、第31回AICT演劇評論賞を受賞しました。
本賞は、国際演劇評論家協会(AICT)日本センターが、演劇・舞台芸術分野における優れた批評・研究成果を顕彰するもので、1995年より毎年授与されています。
受賞作は、大林教授の著書『演出家・マックス・ラインハルトの舞台創造 協働演出による祝祭劇の実践』(大阪大学出版会・2025年12月12日出版)です。
本書は、20世紀初頭から活躍した演出家マックス・ラインハルトの舞台創造を、俳優、美術、音楽、舞踊、興行制度など多様な要素が交錯する「協働」の営みとして捉え直し、その演劇史的意義を精緻に分析した研究成果です。
第31回となる今回は、2025年1月から12月に刊行された演劇・ダンス関連の評論書を対象に、AICT日本センター会員による推薦と選考委員会の審議を経て受賞作が決定しました。
本受賞は、大林教授の長年にわたる演劇研究の成果が高く評価されたものであり、明治大学における人文学研究の発展と社会的意義を示すものです。
■受賞コメント(大林のり子専任教授)
コスパもタイパも良くない専門書ですが、様々な領域の方々に関心を寄せていただけるならば嬉しいです。この受賞を励みに今後も精進してまいります。