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金子 幹夫 KANEKO Mikio

 KANEKO Mikio
職格 特任教授
学位 教職修士(専門職) 修士(教育学)
最終学歴 横浜国立大学大学院教育学研究科 教育実践専攻
専攻分野(研究分野) 教育学 教科教育学

研究テーマ

(1)中学校・高等学校における経済教育の再構成に関する研究 (2)教師観・授業観の再構築に関する研究

キーワード

(1)分業と交換、希少性、機会費用、信用、幸福・正義・公正、効率と公正 (2)教師像、授業づくり、教師教育、生徒指導、進路指導

主な担当講義

教職入門 社会科・公民科教育法Ⅰ・Ⅱ 教育実習Ⅰ・ⅡA/B 日本国憲法 教職実践演習(中・高)

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受験生・学生へのメッセージ

 皆さんは中学や高校で授業を受けるとき、「どうして今日はこの学習をしなければいけないのだろうか?」と考えたことがありましたか? 
 授業には順番があって、「今日はこの学習をしなければいけないのだ」という理由があります。教科書の目次には学習内容が項目別に書かれていますが、これをつなぎ合わせるとストーリーを語ることができるのです。このストーリーを生徒と共有すると、授業そのものが、ものすごく深いものになっていきます。「なぜ今日はこの学習をする必要があるのか?」ということを腑に落ちるまで理解してくれるからです。
 一緒にこのストーリーづくりについて考えてみませんか。共に学ぶことを楽しみにしています。

主な著書・論文

(著書)
『高等学校 政治・経済(文部科学省検定済教科書)』(分担執筆、清水書院、2022年)
『授業ライブ18歳からの政治参加』(分担執筆、清水書院、2017年)
『現代社会(文部科学省検定済教科書)』(分担執筆、山川出版、2015年)
『とっておき授業LIVE集』(分担執筆、清水書院、2013年)

(論文)
「高等学校『政治・経済』における学習順序の研究 ~なぜ政治学習の次に経済の学習をするのか~」(日本経済教育学会『経済教育43』2024)
「税の授業案構築と憲法学習との関係についての一考察—納税の義務を多面的に考える授業案構築の研究」(法と教育学会『法と教育・vol.9』2019)
「NIEとキャリア教育—「人はどうして働くのか?」を新聞記事から考える—」(日本NIE学会『日本NIE学会誌・第9号』2014)

出身地

横浜市

趣味

甲子園球場での高校野球観戦