商学研究科では、以下の通り、第20回学術セミナーを開催します。
  
 学外の方も参加いただけます。奮ってご参加ください。
  
 ※ポスター詳細(PDF)については
コチラをご参照ください。
   
  
 【テーマ】
  
  「グローバルサウス(Global South)と現代世界」
  
 【開催日時】
  
  2024年10月19日(土)14時00分~17時00分(入場無料・事前受付不要)
  
 【場所】
  
  駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
   
  
   【講演者】
   
  西谷 修 (東京外国語大学名誉教授)
  
 
  
    矢野 修一 (高崎経済大学教授)
  
 
  
    工藤 律子 (ジャーナリスト)
  
 
  
    所 康弘 (明治大学商学部教授) ※コーディネーター 
  
 
  
   【司会】 
  
 
  
    福田 康典 (明治大学商学部教授、大学院委員)
  
 
  
    
  
 
  
   【タイムテーブル】   ※ 開場:13:30~
  
 
  
    14:00~ 開会の辞(藤井 秀登 商学研究科長)
  
 
  
    14:05~ 趣旨説明・問題提起(所 康弘 教授)
  
 
  
    14:20~ 講演(各25分×3名) 
  
 
  
         <休憩・質問票回収>
  
 
  
         パネルディスカッション・質疑応答
  
 
  
    16:55~ 閉会の辞(藤井 秀登 商学研究科長)
   
 
    
   
    【セミナー概要】
   
 
   
    従来、南北問題、第三世界論などの学問領域であったGlobal South研究は、近年、人文科学と社会科学全般で数多く研究されており、世界経済論や国際政治経済学、国際関係論などの諸分野において重要な位置を占めるようになっている。
    
 いっぽうで、いまだ学術的主流に達した定義はなく、これらの議論は各論者の多様なコンテキストに依存している。
    
 本学術セミナーでは、1.地政学的な含意とヨーロッパ中心主義を超えたGlobal Southの概念を再検討し、2.戦後アメリカ中心の国際秩序の行方とGlobal Southの「台頭」の歴史哲学的な意味を考え、3.「サウス」から「ノース」へ流入し続ける移民・難民のリアルな現場報告を通じて、先進国域内で拡大する社会的カテゴリーとしての「サウス」の実態を明らかにすることを目的とする。
   
 
   
     
   
                          以 上