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教養デザイン研究科の博士後期課程開設に当たって、日本、中国、朝鮮半島、モンゴルなどからなる「東アジア平和環境圏」構築の提唱とその諸条件を検証することを目的に、国際シンポジウムを開催します。
今日、環境問題が地球全体にとって、極めて重要であることは言うまでもありません。これまで平和研究では、戦争や様々な紛争と平和、あるいは貧困や飢餓と平和の関係が論じられてきました。しかし、現在地球の温暖化、大気や海水の汚染など様々な自然環境と「平和」な状態は不可分です。このように“平和”というものを広義に捉え、自然環境、社会環境などの面からなる「平和環境圏」を提唱します。
環境問題は、1ヵ国では解決できない問題である、ということも大きな特徴です。東アジアに位置する日本にとっては、中国、朝鮮半島、そしてモンゴルなど近隣の東アジア地域・諸国との共同理解と共通認識の下に、これら地域での「平和環境圏」の構築を目指す必要があります。今回のシンポジウムでは、中国(延辺大学)、モンゴルからもパネリストをお招きし、多角的に議論を深めていきます。
本研究科は、2008年度に「平和」「環境」「人権」「共生」について考える文理融合の総合大学院として、修士課程のみで設立されました。2010年度より、博士後期課程を開設し、併せて修士課程を博士前期課程と改組し、さらなる発展を目指します。
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