Go Forward

第4回 6月15日(月) テーマ趣旨/講師紹介

沖縄、そのイメージの群島へ <講演+スライド上映>

軍事の眼、観光の眼、社会運動の眼、さらに民俗学や言語学からポストコロニアルまで、日本と台湾のあいだに群れをなし、アジアに開かれた琉球弧の島々には、これまでいくつもの眼差しが集まり、分厚いイメージが作られてきた。そしていま、歴史の転換点を刻むように<南>がざわめきはじめている。そのざわめきを聴き取り、沖縄をめぐる眼差しのポリティークとイメージの群島に映画と写真によって探訪してみたい。

仲里効 氏

プロフィール
1947年沖縄大東島生まれ。法政大学卒。批評家。1995年に雑誌『EDGE』(APO)創刊に加わり、編集長。主な著書に『悲しき亜熱帯』(未来社、2012年)、『フォトネシア』(未来社、2009年)、『沖縄イメージの縁(エッジ)』(未来社、2007年)など。 


お問い合わせ先

教務事務部 大学院事務室(教養デザイン研究科担当)

和泉キャンパス 第一校舎(1階) 〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1 (03)5300-1529 humanity■mics.meiji.ac.jp(■を@に置き換えてください。)

明治大学大学院