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「フェイクニュース」がユーキャン新語・流⾏語⼤賞にてTOP10に選ばれ、清原聖子准教授が受賞しました。

2017年12月08日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

受賞の言葉を語る清原先生受賞の言葉を語る清原先生

選考委員より記念品授与選考委員より記念品授与

受賞者に贈られる盾受賞者に贈られる盾

12⽉1⽇に発表された「2017 ユーキャン新語・流⾏語⼤賞」において、「フェイクニュース」という語がTOP10に選ばれ、学生と共にフェイクニュースについて研究を続ける清原聖⼦准教授が受賞しました。
 
例年12月に発表されている「ユーキャン新語・流行語大賞」で、今年度は「忖度」「インスタ映え」の2語が大賞に選ばれ、30のノミネートの中から「プレミアムフライデー」などの語とともに「フェイクニュース」がTOP10に選ばれました。
他の受賞作品はこちらからご確認ください。 
 
≪受賞した清原准教授のコメント≫
 
初めに、選考委員の皆様、フェイクニュースという流行語について、私を受賞者に選んでいただきありがとうございました。特に受賞理由として、私のゼミナールで学生と行っているフェイクニュース調査研究を挙げていただき、大変うれしく思っております。ゼミ生もとても喜ぶと思います。
フェイクニュースという言葉は、アメリカでは昨年の大統領選のころから話題になっていましたので、そのころから、アメリカ政治研究者として私は、ネット上でのフェイクニュースの拡散に注目してきました。そこで、今年は学生参加型の調査として、「フェイクニュースに惑わされない方法」をまとめるプロジェクトを進めています。学生によるサンプル集めと白熱したディスカッションを通じて、学生がネット上の誤った情報で騙されやすいニュースの傾向が少しずつ見えてきました。
最後に、このプロジェクトを進めていくには、朝⽇新聞デジタルと、「Yahoo!ニュース」の関係者の⽅々にご協⼒をいただいております。この場をお借りして、関係者の皆様に、感謝の意をお伝えしたいと思います。どうもありがとうございます。