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内藤ゼミの学生が市の魅力をフランス料理で紹介します



 明治大学情報コミュニケーション学部内藤まりこゼミナール(通称南房総ゼミ)の学生が中心となって、千葉県南房総市にて地域の食材を使用したフランス料理のディナーを提供します。

このイベントは、廃校となった木造校舎をリノベーションした多目的施設「シラハマ校舎」(千葉県南房総市白浜)で10月13日(土)に行われる「シラハママーケット」の一環として実施されるものです。
南房総ゼミでは、2016年度よりゼミ生が南房総を拠点とされている方々にインタビューを行い、伺ったお話をもとに物語を執筆するという研究活動を続けてきました。ゼミの活動によって、学生と南房総の海産物や農作物、乳製品の生産者との交流が生まれています。

 今回の企画では、南房総ゼミの学生が企画段階から参加し、地元の山と海の恵みを生かしたメニュー作りや食材の調達、メニュー表の作成、当日の調理、レストランでのサービスを行います。東京虎ノ門のブーランジェリー&ビストロ「Blanc(ブラン)」や新潟にあるワイナリー「CAVE D’OCCI(カーブドッチ)」にご協力いただき、本格的なコース料理を通して南房総の魅力や生産者の想いを届けます。

また、日中にはシラハママーケットにて、南房総ゼミによる飲食ブースと物販ブースへの出店も合わせて開催されます。
飲食ブースでは、学生たちがBlancとコラボしたパン・カレーセットを販売します。
東京のBlancで大好評の特製パンに加えて、シラハママーケットでしか食べられないパンも販売予定です。カレーには、ゼミの活動でお世話になった農家の方からいただいた野菜など、南房総の食材がふんだんに使用されています。学生が試作を重ねて作ったオリジナルブレンドの特製カレーをぜひお召し上がりください。

物販ブースは、シラハマ校舎内にある株式会社ココロマチのサテライトオフィスで、南房総ゼミの2・3期生が執筆した物語の販売と、1・4期生の研究成果を発表する「青空講義」を行います。2・3期生は、ランチやディナーで使用する野菜の生産者など、南房総に関わる方々を対象者とした短編物語を執筆しました。当日はそれぞれの短編物語を1冊の短編集形式に製本したものを販売します。「青空講義」では、1期生のオランダ留学や、4期生の南房総に関する論文発表などを行います。

前回は300人以上が来場されたシラハママーケットは今回も盛り上がることと思われます。秋の南房総を満喫しにぜひお越しください。
日時:10月13日(土)
 【飲食ブース・物販ブース出店】 11時~17時
【ディナーイベント】 18時~21時
場所:シラハマ校舎
 千葉県南房総市白浜町滝口5185-1 ⇒(MAP)
アクセス
【お車でお越しの場合】館山自動車道→富浦IC→国道127号→国道86号
【電車でお越しの場合】JR館山駅下車→路線バス安房白浜行→「坊田」下車
【高速バス(房総なのはな号)でお越しの場合】東京駅または新宿バスタ→館山駅下車→路線バス安房白浜行→「坊田」下車
*駐車場をご用意しておりますので、お車でのご来場も可能です。
 
内容
 【ランチイベント】シラハママーケット限定のパンとカレーを販売
【物販イベント】オリジナル商品の販売とワークショップの実施
【ディナーイベント】地域の食材を使用したコースのフランス料理を提供

各種リンク

 (文責:明治大学情報コミュニケーション学部3年中島百合子)