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情報コミュニケーション学部学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

目指すべき人材像

 情報コミュニケーション学部では、変化の大きい現代社会を多角的に探究し、そのなかから自ら問題を発見し、解決方法を探るプロセスを組み立てることができる人材の育成を目指しています。「情報コミュニケーション」をキーワードに文系・理系の枠を越えた教育カリキュラムを展開し、人文科学・社会科学・自然科学を包括する学際的な素養を身につけた、高度情報社会の水先案内人あるいはナビゲーターを育てることを目的としています。

そのための具体的到達目標

 学修成果として、「学士(情報コミュニケーション学)」を授与される学生は、以下のような能力・知識を有します。

各科目区分の履修を通じて身につけた能力

①(学際科目群):教養としての知識を学び、多角的に物事を考える能力。
②(社会科学):現代社会を理解する知識を学び、リーダーシップを発揮できる力。
③(人文科学):異文化を理解する知識を学び、批判的に思考する能力。
④(自然科学):論理的な思考方法を身につけ、データを重視する思考力。
⑤(社会システム):現代社会を理解する、高度かつ専門的な知識を学び、国際的課題に取り組む能力。
⑥(文化と表象):異文化理解のための専門的な知識を学び、高度なコミュニケーション能力を発揮する力。
⑦(人間と環境):新しい物事に挑戦する意識を高め、専門分野に関し身に付けた高度な知識。
⑧(外国語科目):外国語の運用能力を高め、高度なコミュニケーション能力を発揮する力。
⑨(研究方法・表現実践科目):調査・実践をおこなうための能力を身につけ、プレゼンテーション能力を発揮する力。
⑩(ゼミナール科目):問題点を発見し、解決する能力を会得し、高いプレゼンテーション能力とともに、リーダーシップを発揮できる力。
⑪その他(海外留学科目群、ウェルネス科目群、キャリアデザイン科目群、情報リテラシー科目群、総合講座、国際教育プログラム科目):調査・実践をおこなうための能力を身に付け、自主的に学び判断する能力。
 上記科目群から所定の授業科目を履修のうえ、合計124単位以上を修得し、かつ本学学則に定める期間に在学することにより、情報コミュニケーション学部が目指す高度な教養を身につけ、情報社会における問題発見・解決の素養を涵養したと判断し、学士(情報コミュニケーション学)の学位を授与します。