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【教員向け】メディア授業Q&A

【教員向け】メディア授業Q&A

・このページは、教員の皆様から、メディア授業に関してよくいただく技術的な質問をまとめたものです。

目次

収録機材について

  Q. Webカメラやマイク、PCなど、収録機材の貸し出しは行っていますか?
  A.必要な機器を準備できない等やむを得ない場合には、機器の貸し出し(学内利用のみ)や学内施設を使ってメディア授業の作成支援をいたします。ご希望の場合には、事前に各キャンパスのサポートデスクへご予約をお願いします。日時は別途調整させていただきます。

Zoom(アカウント)について

  Q.Zoomのアカウントが欲しいのですが、手続き方法を教えてください。
  A.Zoomのアカウントには有償版と無償版がございます。
    ①有償版を入手したい
     → 教員の方は、Oh-o!Meijiの「個人宛てのお知らせ」⇒「AY2024年度Zoom利用受付license application」をご参照ください。
       学生の方は、入手できません。
    ②無償版を入手したい
     → Zoomの公式サイトから誰でもサインアップ(登録)できます。
       ただし有償版との大きな違いは、40分を経過すると、強制的に切断されてしまいます。

  Q.有償版のZoomアカウントと無償版のZoomアカウントの違いはなんでしょうか?
  A. アカウントの比較は、 https://zoom.nissho-ele.co.jp/lineup/zoom_meeting/ にあるページ下方の表をご覧ください。
    本学が契約している有償アカウントは「Education」ライセンスです。 このライセンスは、時間制限はなく、最大300名までのミーテイングを主催することができます。

  Q.カメラやマイクの機材トラブルなどが多く発生するリスクがあるのは承知していますが、どうしても300名以上のミーティング(リアルタイム授業)を行いたい場合はどうすればよいでしょうか?
  A. 大規模ライセンスを付与しますので、所属学部事務室・研究科事務室にお問い合わせください。
    最大1,000名までのミーテイングを主催することができます。

  Q.明治大学で発行する有償版のZoomアカウントを申請する際、メールアドレスは、ac.jpの教育関係(MeijiMailのアドレス)が良いでしょうか。
  A.2025年度以後、MeijiMailによるアカウントのみ利用可能となりますので、お持ちでない方はこちらの案内に従い、アカウントを取得してください。

  Q.自分のZoomアカウントが有償版になっていることをどのようにして調べればよいでしょうか?
  A. https://zoom.us/profile にログインし、プロフィールから、 ライセンスタイプが「ライセンスあり」になっていること、及び「ミーティング 300参加者」になっていることで確認できます。

  Q.他大学用に有償のアカウントを取得済です。同じメールアドレスで2つのZoomアカウントは取得できないと思いますが、本学への申請の際はどうすればよろしいでしょうか?

  A.すでに有償版のライセンスに紐づいているメールアドレスは、今回使用しないほうがよいです。別のメールアドレスをお知らせください。

  Q.他大学や個人で取得した有償版Zoomアカウントを明治大学の授業で使ってもよいですか。
  A. すでに個人で契約した有償ライセンスお持ちであれば、そちらのアカウントを明治大学の授業に使用していただくことは構いません。
    他大学で契約した有償ライセンスでの使用は、その大学にお問い合せください。 もし既存のアカウントとは別に、アカウントを複数発行したい場合は、追加の受付として申請してください。

  Q.オムニバス形式授業の外部講師にZoomアカウントを付与することは可能でしょうか。
  A. Zoomとの契約上、外部講師の方にアカウント付与はできませんので、コーディネーターの先生または事務局のアカウントでミーティングを実施していただき、そこに外部講師の方が参加者として参加し、授業を実施するなどの運用でお願いいたします。

  Q.他大学では、私のアカウントで既に講義を開始しております。 同じPCで他大学と本学のZoomを同居させることは可能でしょうか? 可能である場合には、留意点などを教えてください。
  A. 1つのPCで2つのアカウントを同時にログイン/使用することはできませんが、 1つのアカウントの使用が終了し、ログアウト後、別のアカウントでログインすることで 使用アカウントを切り替えることは可能です。

  Q.Zoomミーティングに参加する学生もアカウントを取得する必要があるでしょうか?
  A.学生にアカウントは不要です。
    Zoomミーティング主催者が有償アカウントをお持ちであれば、接続時間の制限はございません。
    参加者(学生)はアカウントがなくても時間制限なく参加できます。

  Q.学生がミーティングに参加しようとすると、パスコードを求められます。

  A.Zoomの標準設定で、ミーティングを開始すると自動的にパスコードが設定されます。
    ミーティングのパスコードは、ミーティング画面左上にある「i」ボタンを押すと表示されます。

  Q.「オーナー」と「メンバー」の違いはなんでしょうか?
  A.Zoomアカウントの各ユーザーには、システム上の役割に応じて、自動的に「オーナー」や「メンバー」の権限が割り当てられます。
    「オーナー」は、Zoom社と明治大学が契約したテナント全体の管理権限を保有しています。例えばミーティングを開催した際の詳細動作(ミュートで開始,クラウド録画はできないようにする、バーチャル背景利用可否等)を管理画面で設定することができます。ダッシュボード機能によりミーティング使用時間の統計などを把握することもできます。
    「メンバー」は、ミーティングの基本的な機能へのアクセス権は持っていますが、 テナントの管理権限は持っていません。
    教員の皆様に発行したZoomアカウントは、「メンバー」の権限です。 「オーナー」ではありませんので、前述のダッシュボード機能はありません。

Zoom(収録配信)について

  Q.大学内にZoomを利用できるPCはありますか。
  A.各キャンパスのPC教室、一般教室教卓PC、貸出用PCなどでご利用になれます。
    詳細は各キャンパスのサポートデスクまでご連絡下さい。

  Q.リアルタイム配信を想定していますが、欠席した学生用に授業の配信と同時に録画をすることは可能でしょうか。
  A. 可能です。 

  Q.自宅での収録になるので、バーチャル背景を設定しようとしています。
    マイページから背景の画像を追加したのですが、実際に使うと,自分の顔が薄くわずかに映り、 背景画像のみが映り絶えず揺れている状況です。解消する手段を教えてください。

  A. バーチャル背景につきまして、左下の「グリーンスクリーンがあります」にチェックが入っていますと背景の透ける度合いが強くなります。
    もしチェックが入っていましたら、外してお試しいただけるでしょうか。
    また、カメラの性能や背景によっても違ってきますので、収録場所を変更するなどお試しください。
    ※バーチャル背景機能はPCに高い処理能力が必要です。推奨スペックはこちらをご覧ください。

  Q.ミーティングのスケジューリングをする場合、「ミーティングID」の設定で「自動的に生成」と「個人ミーティングID」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか? またどのように使い分ければよいのでしょうか?
  A. 「個人ミーティングID」は個人に発行された固定的な番号で、1つの番号しか持てません。自動的に生成したミーティングIDは、ミーティングスケジュール毎に発行されます。
    先生の「個人ミーティングID」を学生へ知らせてしまうと、異なる授業の履修者が一つの部屋を利用するような状況になってしまいます。授業毎にミーティングをスケジューリングし、ミーティングIDを自動的に生成した方が管理上よろしいかと思います。

  Q.Zoomの画面共有機能を使って動画を配信すると、相手先では音声が小さく出力されてしまいます。
  A. Zoom動画配信時に音声を共有先に直接出力する方法(PDF)をご参照ください。

Zoom(その他)について

  Q.Zoomのセキュリティに不安があります。安全に使用するにはどのような点に留意すればよいでしょうか。
  A.次の点にご留意ください。
    (1)Zoomアカウントのパスワードは、MeijiMailのパスワードとはまったく別のものにしてください。
    (2)Zoomアプリを常に最新にしてください。
       PC版アプリの場合、トップページの右側にあるユーザーアイコン →[アップデートを確認]で最新の状態かどうか確認できます。
    (3)授業のリアルタイム配信を行う場合は、ZoomミーティングIDにパスコードを設定してください。ミーティングIDとパスコードは、学生のみと共有してください。
       ZoomミーティングIDにパスコードを設定しない場合、本学とは無関係な第三者がミーティングIDを推測することにより、勝手に授業に参加されたり、授業への妨害行為を受ける可能性があります。
 
  Q.リアルタイム配信授業の際、第三者の乱入等(Zoom-bombing)を防ぐ方法をもう少し詳しく教えてください。
  A.以下のような対処方法があります。
   ・パスコードを必須とし、毎回パスコードを異なるものにする。
   ・学生がSNS等にミーティングIDやパスコードを拡散しないように周知徹底する。
   ・待合室を有効にし、入室を先生側で許可しないと参加できないようにする。
   ・履修者の参加が揃ったらミーティングをロックし、それ以降参加できないようにする。
   ※それでも乱入等が発生した場合は、別途ご相談ください。
   【参考】「Zoom-Bombing」と呼ばれる事象への対処方法について

  Q.Zoomウェビナーは対応していないのでしょうか?
  A.対応しておりません。現時点ではウェビナーオプションを購入する予定はありません。
 

メディア授業資料について

  Q. 音声収録済みのPowerPointファイルをmp4に変換する方法を教えてください。
  A. PowerPointのバージョンによって手順が異なります。ここでは、PowePoint 2019の操作手順を案内します。
    ・Windows:ファイルを最新の状態で保存した上で、
          「ファイル」→「エクスポート」→「ビデオの作成」をクリックします。
          ドロップダウンボックス等から必要な設定を行った上で、「ビデオの作成」をクリック。
          表示されるウインドウで、ファイル名と保存場所を指定し、
          「ファイルの種類」から「MPEG-4Video(*.mp4)」を選択し、「保存」します。
          ※学生の通信環境に配慮して、画質は「低品質」を推奨します。

    ・Mac:  ファイルを最新の状態で保存した上で、「ファイル」→「エクスポート」をクリックします。
          エクスポートの名前の入力、保存先の指定後、
          「ファイル形式」の一覧から「MP4」を選択します。
          「品質」や「記録されたタイミングとナレーションを使用する」の
          ON/OFFなどの必要な設定を行った上で、「エクスポート」をクリックします。
          ※学生の通信環境に配慮して、品質は「品質が低い」を推奨します。

  Q.アップロードした授業資料は、学生が自由にダウンロードできますか?
  A.アップロード先の仕様によって異なります。
    ・Oh-o! Meiji
     ダウンロードが可能です。ダウンロードに制限をかけるといった設定はできません。
    ・Panopto
     ダウンロードはできません(動画)。閲覧のみ可能です。

  Q.オンデマンド型のPowerPointスライドショー音声収録によって,教材を閲覧・視聴させたいと考えていますが,ファイル自体をダウンロードさせたくありません。学生側からのダウンロードを不可能にするにはどうしたらいいでしょうか?
  A.PowerPointスライドショーの記録により音声を収録した後、PowerPointの「名前を付けて保存」の際に、ファイルの種類を「mp4」にしてください。そのmp4ファイルを教職員向けコンテンツ自作システム(Panopto)にアップロードし、Panoptoで発行したURLをOh-o! Meijiの授業内容・資料に掲載してください。学生にダウンロードさせず、閲覧・視聴可能です。

  Q.Oh-o!Meijiシステムの負荷軽減のため、音声・動画ファイル等のサイズ縮小したいのですが、やり方がわかりません。
  A.次のページにメディア授業で公開する各種ファイルのサイズ縮小方法をまとめています。
    ・ファイルサイズの縮小方法について

Oh-o!Meijiシステムについて

  Q.Oh-o!Meijiシステムについて詳しく知りたい。
  A.詳細は「こちら」をご参照ください。

  Q.授業が開始されるまで、クラスウェブの内容を履修者(仮参加者)に見せたくない場合はどうすればいいでしょうか?
  A.クラスウェブ内の左メニュー「公開レベル管理」から、機能ごとに『表示しない』を選択してください(授業科目ごとに設定が可能です)。公開する際には、必ず公開レベルを「履修者のみ」に戻してください。

  Q.シラバスの変更箇所を入力する「シラバスの補足」はどこにあるでしょうか
  A.クラスウェブ各授業ページの「シラバスの補足」部分にあります。「編集」ボタンから修正が可能です。なお,「シラバスの補足」というタイトル名は変更しないようお願いします(学生に「シラバスの補足」を確認するよう周知しているため)。

  Q.授業に仮参加している学生はどうすればわかるでしょうか

  A.クラスウェブ 出講表のページから、人型のマークを押下すると、Excelで履修者名簿が取得できます。出力結果の学生番号の左部に「*」印がついている履修者が仮参加者です。

  Q.クラスウェブの授業内容が、学生の画面ではどのように表示されるのか、確認方法を教えてください。
  A.  クラスウェブから授業を開き、授業トップ画面右上にある「閲覧ページへ」をクリックします。

  Q.お知らせ転送設定はどのように行いますか。

  A.Oh-o!Meijiポータルトップページ上部の「個人設定」から転送先メールアドレスを登録することでお知らせの転送が可能になります。登録が完了したら、該当アドレスに確認メールが届きます。   

  Q.Oh-o!Meijiクラスウェブ各機能にアップできるデータの上限を教えてください。
  A.以下の通りですが、学生の通信環境に配慮して、ファイルサイズをできるだけ小さくするようにお願いします(「powerpoint 画像ファイルの圧縮」など)
  [教員]
   ・お知らせ配信時添付容量:2M
   ・レポート作成時添付容量:100M
   ・ディスカッション作成時添付容量:100M
   ・アンケート作成時画像容量:特になし(jpg/gif/pngの画像ファイルのみ)
   ・授業内容・資料容量:100M
  [学生]
   ・レポート提出時容量:30M
   ・ディスカッション投稿時添付容量:10M(xls/doc/pdf/txt/jpg/gif/png)
   ・アンケート回答:添付機能なし ・授業内容・資料:閲覧のみ(添付機能なし)

  Q.アンケート作成時「設問」部分と学生回答時テキストボックスの入力上限数は何文字でしょうか。

  A.設問は全角文字500字(英数小文字1500字)程度になります。また、回答時のテキストボックスは、全角文字9999字(英数小文字同一)程度になります。

  Q.アンケート機能で作成した小テストを、時間を指定して公開できるでしょうか?
  A.  アンケートは、作成時に設定した回答期間の開始日時に、公開される仕様になっています。
    なお、回答期間終了後も学生はアンケートを閲覧できます。回答期間終了後に公開を中止したい場合は、アンケートを削除してください。

  Q.授業内容・資料の公開期間は、どのようにしたら設定できますか?

  A.クラスウェブ授業内容・資料から授業資料を掲載する際に、公開期間を設定できます。(2020/6/11 機能追加)
     運用ガイドラインの通り、授業日前日までに授業資料を公開するとともに、短期間で公開を削除する運用は避けてください(学生がPC不調等により閲覧できない可能性があるため)。

  Q.授業資料の「閲覧状況」のデータをエキスポートできますか?

  A.  データとしてエキスポートすることはできません。手動で行う場合、例えば以下の方法があります。
    閲覧履歴の確認画面を開いた後、マウスで右下(=[閲覧履歴]列の最終行)から左上(=[所属]列の所属という文字)を選択して、コピーし、Excelに貼り付け。
    ※左上(=[所属]列の所属という文字)からはマウスで選択できないため、ご注意ください。

  Q.同一科目を複数コマ持っている場合に、クラスウェブの授業内容資料などのデータをコピーすることはできますか?
  A.クラスウェブ授業ページ左下の「授業データコピー」からデータを選択して、コピーすることが可能です。なお、コピーした授業データは公開期間等をすべて再設定する必要がありますのでご注意ください。

MeijiMailについて

  Q.MeijiMailログイン時に「現時点ではこれにはアクセスできません」と表示されてサインインできません。
  A.学外からのMeijiMail利用には多要素認証が必須となっています。
    多要素認証が未設定のまま学外からMeijiMailを利用しようとすると、このメッセージが表示されます。
    こちらのマニュアルを確認し,多要素認証の設定をしてください。

  Q.MeijiMailについてもっと詳しく知りたいのですが。
  A.こちらのFAQのページをご参照ください。


Microsoft製品の導入について

  Q.Microsoft Office(Office365ProPlus) を利用したい 。
  A.学生、教職員はOffice製品を無償で利用できます。
    大学所有機器および個人所有機器へのマイクロソフト製品の利用は、情報基盤本部のホームページをご参照ください。

その他

  Q.PC教室で利用できるソフトウェア(SPSSなど)を利用したい。
  A.「生田仮想デスクトップPC」の利用をご検討下さい。
    「基盤サービスアカウント」(要申請)があれば生田キャンパス以外の教員も利用可能です。(学生は全員登録済)
    同時起動台数(Windows100台、Linux50台)が限られておりますので、自習用・課題遂行用にご利用下さい。
お問い合わせ先

駿河台サポートデスク
 E-mail: ksd [at] meiji.ac.jp
   

和泉サポートデスク   ※メディア授業準備の技術サポートはこちらをご覧ください。
 E-mail: wsd [at] meiji.ac.jp
 

生田サポートデスク   ※メディア授業準備の技術サポートはこちらをご覧ください。
 E-mail: isd [at] meiji.ac.jp
 

中野サポートデスク
 E-mail: nksd [at] meiji.ac.jp

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