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2021年度第4回読書人カレッジ開催!講師:奥野克巳氏(文化人類学者・立教大学教授)

開催期間:2021年12月10日
明治大学

 「読書人カレッジ」は,大学生に本の選び方,読み方などを教え,
本を読む愉しさを知り,考える力を身につけてもらうことを目的とした
イベントです。株式会社読書人の協力のもと明大図書館が主催しています。
 
第4回は文化人類学者・立教大学教授の奥野克巳(オクノ・カツミ)さんが講師です。
第3回に続いて,《対面》と《オンライン》のハイブリッド形式で開催します。
作家ご本人に直接会える貴重な機会です。是非ご参加ください!
 
【日 時】12月10日(金)12:35~13:25
【対 象】本学 学部生・大学院生
【会 場】和泉図書館ホール(対面)&オンライン(Zoom)
【定 員】対面70名,オンライン300名
【申 込】申込みフォームから(Oh-o! Meiji 11/26配信)【12月8日(水)締切】
 
【内容】
文化人類学者の文学修業。
2010年以降に読んだ500冊近くの文学作品から,中毒になる「読む愉しみ」を紹介します。
 
◆奥野克巳さんプロフィール
奥野克巳(文化人類学者・立教大学教授)
1962年生まれ。
北・中米から東南・南・西・北アジア,メラネシア,ヨーロッパを旅し,
東南アジア・ボルネオ島焼畑稲作民カリスと狩猟民プナンのフィールドワークを実施。
主な著書に『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』(亜紀書房,2020年),
『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房,2018年),
『Lexicon 現代人類学』(以文社,共編著,2018年),主な訳書にティム・インゴルド『人類学とは何か』
(共訳,亜紀書房,2020年),近刊に『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』
(以文社,共編著),『マンガ版マルチスピーシーズ人類学』(以文社,共編著)など。
 
◆参加者(第1回~第3回)のコメント
・作家であっても読書について悩むことがあることを知り,読書に悩みを抱えているのは自分だけではないと思うことが出来た。
・モノを書く,あるいは表現するうえで自分の経験が財産になるということを学びました。
・佐々さんの傍らから次から次へと本が登場し,どの作品もすぐに読んでみたいという気持ちになりました。
・自分のコンプレックスと向き合うきっかけを本で手に入れるというのはとても参考になった。
・読書は孤独になることで自分の居場所を作る行為だというお話は興味深かったです。
・生の東北訛りの朗読は印象的でした。
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