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国際日本学部

国際日本学部佐藤ゼミが「東京シティアイ×明治大学国際日本学部×中野区コラボレーション企画」のプレゼンテーション大会を実施しました

2016年02月16日
明治大学 中野教務事務室

プレゼン大会の様子プレゼン大会の様子

プレゼン大会の様子プレゼン大会の様子

「中野を知るシリーズ」レクチャーの様子「中野を知るシリーズ」レクチャーの様子

「中野を知るシリーズ」レクチャーの様子「中野を知るシリーズ」レクチャーの様子

東京シティアイにて:優勝チームメンバー東京シティアイにて:優勝チームメンバー

東京シティアイにて:優勝チームメンバー東京シティアイにて:優勝チームメンバー

1月20日(水)に佐藤ゼミナールの学生による「中野区への訪日外国人観光客誘致のためのプロジェクト」の最終報告会が中野キャンパスで開催されました。

今年度のプロジェクトの課題は、「東京シティアイ(東京丸の内)」を訪れた訪日外国人観光客に中野に来てもらうためのオリジナルポスター(英語の案内板)の制作」でした。制作に先立ち、まず10月から2ヶ月にわたって「中野を知るシリーズ」として、中野区の歴史や政策、観光協会の役割や様々な取り組みについてレクチャーを受け、中野区の課題や観光資源について学びました。その後チームごとにフィールドワークを実施し、地域への理解を深めていきました。ポスター制作にあたっては、単なる観光案内やマップではなく、「コンテンツ」及び「展示方法(ターゲットを絞った情報発信の仕方)」にこだわり、訪日外国人観光客にまだあまり知られていない「NAKANO」の「何」を「どうやって」伝えるのかを徹底的に考えていきます。

最終報告会には、中野区の田中区長、東京シティアイの山本所長、中野区観光協会の宮島理事長をはじめ、中野区やシティアイに関わる多くの方々にお越し頂き、佐藤ゼミ3年生4チーム15名がそれぞれ制作したポスターイメージをもとに、プレゼンテーションを行いました。審査は、「誘目性」「話題性」「誘導性」「実行性」「新規性」「全体完成度」の6つの指標で行われ、最後にグランプリ1作品が選出されました。

今回グランプリに選ばれたのは、チーム文殊(加藤阿子さん、川邊美奈さん、森山翔太さん)による「HASHIGO-SAKE in NAKANO」。中野の「はしご酒」文化に焦点をあて、それを外国人観光客にどう伝えるのか、どうしたら興味をもってもらえるのかを徹底的に考えたオリジナル作品です。チーム文殊は、今後東京シティアイの方々とのミーティングを経て最終版を制作し、完成した作品は、東京シティアイ内に一定期間展示して訪日外国人観光客の方々に実際に見ていただく予定です。

(優勝チームコメント)加藤阿子さん(佐藤ゼミ3年)
ポスターの構想は早い段階で決まったのですが、実際に形にしようとすると多くの困難にぶつかりました。ひとつひとつチームの仲間と議論して解決し、全員が妥協せずに最後まで取り組んだことが成果につながったと思います。朝から晩まで作業するなど大変なことも多かったのですが、最後に振り返るととても充実した時間でした。今後は実際に展示するための作業が始まりますが、たくさんの人に見てもらい、NAKANOを少しでも訪日外国人観光客の方々に知ってもらえるように頑張りたいと思います。

リンク:
このプレゼン大会は、春学期に実施した下記のプロジェクトをさらに発展させ、「訪日外国人観光客に日本を発信する新しい仕組み「TOKYO City X」プランの第一弾として実施しました。春学期のプロジェクトについてはこちら↓

2015年7月配信:「国際日本学部佐藤ゼミが「東京シティアイ」でフィールドワーク及び企画プレゼン大会を実施しました」

www.meiji.ac.jp/nippon/info/2015/6t5h7p00000ixjm8.html