卒業生の声
東京都主催の多文化共生プレゼンコンテストで山脇ゼミが最優秀賞を受賞
2019年11月22日
明治大学 中野教務事務室
2019年11月16日、東京国際フォーラムにて東京都主催の多文化共生プレゼンコンテスト「多文化共生都市を目指して—大学生が考える東京の未来」が開催されました。参加者は出場者を含め、100名を超えました。明治大学国際日本学部の山脇ゼミから3、4年生合わせて6名が出場し、最優秀賞を受賞しました。2017年度から3年連続の最優秀賞受賞となります。優秀賞は、東京女子大学の松尾ゼミが受賞しました。
今年で5回目となった本コンテストは11月9、16、17日に開催された東京都の人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2019〜オリンピック・パラリンピックと人権〜」の一環として行われました。
出場したのは東京女子大学、中央大学、法政大学、明治大学、早稲田大学の5チームで、昨年同様、出場大学で組織したプレゼンコンテスト実行委員会が企画運営を担当しました。また、当日は山脇ゼミが会場スタッフを務めました。
コンテストの実施にあたって電通ダイバーシティラボのご協力をいただきました。9月には電通本社にてプレゼン中間報告会が行われ、全出場チームが電通ダイバーシティラボの方からプレゼン内容についてアドバイスをいただきました。
出場チームとプレゼンテーマは以下の通りです。(出場順)
・中央大学 森茂岳雄ゼミ
「お・て・つ・だ・い ~アプリで繋がる多文化の輪~」
・早稲田大学 山西優二ゼミ
「たぶんかメディア ~私たちと共に生きる新しいプラットフォーム~」
・東京女子大学 松尾慎ゼミ
「すべての人に伝えよう ~防災活動における多文化共生~」
・明治大学 山脇啓造ゼミ
「やさしい日本語でつくる、やさしいとうきょう」
・法政大学 松尾知明ゼミ
「心のフィルター ~東京から起こるカラフルムーブメント~」
山脇ゼミのプレゼンは、日本人住民と外国人住民の交流を進めるため、会話のハードルを下げるやさしい日本語と、自然な会話が生まれる市場の特性を生かして「やさしい日本語いちば」というイベントを開催するというものでした。日本人が「やさしい日本語」を知ることで、相手を思いやった会話が生まれ、東京に住む誰もが国籍や文化に関わらずありのままに過ごせる社会をつくることができるという提案をしました。
5チームのプレゼン終了後の質疑応答の時間には参加者と発表者間での活発な意見交換が行われ、大きな盛り上がりを見せました。
昨年度のコンテストで山脇ゼミが提案した国際交流運動会 Nakano Borderlessが今年実現したことから、会場からは「今回のイベントもぜひ実現してほしい」という声が挙がりました。
渡邉夏佳(4年)
「山脇ゼミの他の活動と並行しながら、自分たちが尽くせる最大限の時間を捻出してプレゼンを準備してきました。何度も壁にぶつかり、せっかく作ったものを一から作り直すなど、様々な困難がありましたが、6人で議論を重ね、自分たちが思い描く多文化共生社会をプレゼンに込めることができました。当日の発表では最高のパフォーマンスを出しきり、満足しています。最優秀賞をいただけたのは、プレゼンメンバー6人の努力、そして何より山脇先生やゼミ生をはじめ、様々な方々の支えがあってこそです。関わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。」
孫婉容(4年)
「中間報告会からガラリと企画を変え、何度も何度も集まって話し合い、不安でいっぱいでしたが、この6人で努力し、優勝できてよかったです。大学生活最後のイベントは自分にとっては一生の財産になりました。」
勝部未紗子(3年)
「半年間、何度も頭がパンクするほど考えて、全員がこだわり抜いたプレゼンを作成しました。当日は全員が満足いくパフォーマンスができ、さらに最後に最高の結果が付いてきたことが本当に嬉しいです。来年、宣言通りに提案を実現するまで頑張ります!プレゼン班のみんな、たくさんの応援と当日のサポート、本当にありがとうございました。」
並木温奈(3年)
「時間が許す限り話し合いを行い、現状に満足することなく常に全力で意見を出し合ってきました。私たちのベストを尽くし、最優秀賞を頂けたことを嬉しく思います。結果に満足することなく、次は行動に移していきたいと思います。メンバー、実行委員、プレゼン作成に関わってくれた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な経験をありがとうございました。」
藤本はるな(3年)
「半年間続けた努力が、本番でのベストパフォーマンスにつながったことが一番の喜びです。綿密な議論と妥協のない練習があったからこその結果だと思います。それだけでなく、沢山の方々からのアドバイスやご支援なくしてこの結果は得られなかったと思います。支えてくださった全ての方々に感謝します。何よりプレゼンメンバーのみなさん、一緒にやってこれて良かったです。ありがとうございました!この貴重な経験を大切に、これからのゼミ活動により一層力を入れて励んでいきたいと思います。」
安田優希(3年)
「今回のプレゼン大会では、3連覇がかかっていたため、プレッシャーも大きく、かなり緊張していました。しかし本番では、プレゼンチーム6人の良さが抜群に発揮されたプレゼンになったと思います。私達が半年間考え抜いた、多文化共生に対する気持ちが伝わっていれば幸せです。」
<実行委員の感想>
江藤梨乃(3年、実行委員長)
「昨年は聴衆として参加させていただいたこのプレゼン大会に、実行委員会の委員長として携われたことを嬉しく思います。この会を成功させるために6月から東京都の方や5大学の実行委員の方々、委託業者の方と共に何度も話し合いを行ってきました。上手くいかないこともありましたが、無事当日を迎え、今大会を終えることが出来て良かったです。来年は今年の反省を活かして、より良い大会になれば良いなと思います。」
中川由梨(3年、副実行委員長)
「今回で5回目のプレゼンコンテストということで、前例があるため、運営班として困る事はあまりないと思っていました。しかし、去年とは異なるメンバーや会場から、過去の反省点とは異なった問題が出てきたので、当日は会場スタッフとしての山脇ゼミ生の臨機応変な対応力を強く感じました。副委員長ではありましたが、至らない点が多かった分、周りの方々がフォローしてくださり、無事終えることができて、大変満足しております。来年はフォロー体制を整えて万全に臨むのが目標です。プレゼンに関しては、5大学がゼミや授業のそれぞれの個性を持った発表で、とても興味深く、自分自身の勉強になりました。」
赤真美保(3年、資料・書記担当)
「これからの多文化共生社会を担う大学生参加のコンテストに企画運営として関わることができ、嬉しく思います。どの大学のプレゼンも魅力的であり、みなさんの多文化共生社会構築への熱い想いを感じました。プレゼンコンテストはゴールでなくスタート地点として、ぜひみなさんの熱い想いをカタチにしてほしいと思います。」
李承注(イ スンジュ)(3年、広報担当)
「今回の実行委員会の活動では主にSNSを活用した広報とポスター作成、プレゼン大会当日の動画及び写真撮影などの活動をしました。また、実行委員会のミーティングを行いながら、公平なイベントになるように今日まで走ってきました。イベント当日はとても忙しく、小さなハプニングも起こるなど大変なところもありましたが、実際発表を行った5大学のプレゼンチームと東京都の関係者の皆様のお陰で、無事にプレゼン大会を行うことができました。チームワークを通して大きなイベントに貢献したことにとてもやりがいを感じました。来年のコンテストにも期待したいと思います。」
今年で5回目となった本コンテストは11月9、16、17日に開催された東京都の人権啓発イベント「ヒューマンライツ・フェスタ東京2019〜オリンピック・パラリンピックと人権〜」の一環として行われました。
出場したのは東京女子大学、中央大学、法政大学、明治大学、早稲田大学の5チームで、昨年同様、出場大学で組織したプレゼンコンテスト実行委員会が企画運営を担当しました。また、当日は山脇ゼミが会場スタッフを務めました。
コンテストの実施にあたって電通ダイバーシティラボのご協力をいただきました。9月には電通本社にてプレゼン中間報告会が行われ、全出場チームが電通ダイバーシティラボの方からプレゼン内容についてアドバイスをいただきました。
出場チームとプレゼンテーマは以下の通りです。(出場順)
・中央大学 森茂岳雄ゼミ
「お・て・つ・だ・い ~アプリで繋がる多文化の輪~」
・早稲田大学 山西優二ゼミ
「たぶんかメディア ~私たちと共に生きる新しいプラットフォーム~」
・東京女子大学 松尾慎ゼミ
「すべての人に伝えよう ~防災活動における多文化共生~」
・明治大学 山脇啓造ゼミ
「やさしい日本語でつくる、やさしいとうきょう」
・法政大学 松尾知明ゼミ
「心のフィルター ~東京から起こるカラフルムーブメント~」
山脇ゼミのプレゼンは、日本人住民と外国人住民の交流を進めるため、会話のハードルを下げるやさしい日本語と、自然な会話が生まれる市場の特性を生かして「やさしい日本語いちば」というイベントを開催するというものでした。日本人が「やさしい日本語」を知ることで、相手を思いやった会話が生まれ、東京に住む誰もが国籍や文化に関わらずありのままに過ごせる社会をつくることができるという提案をしました。
5チームのプレゼン終了後の質疑応答の時間には参加者と発表者間での活発な意見交換が行われ、大きな盛り上がりを見せました。
昨年度のコンテストで山脇ゼミが提案した国際交流運動会 Nakano Borderlessが今年実現したことから、会場からは「今回のイベントもぜひ実現してほしい」という声が挙がりました。
(国際日本学部3年 並木温奈)
<出場者の感想>渡邉夏佳(4年)
「山脇ゼミの他の活動と並行しながら、自分たちが尽くせる最大限の時間を捻出してプレゼンを準備してきました。何度も壁にぶつかり、せっかく作ったものを一から作り直すなど、様々な困難がありましたが、6人で議論を重ね、自分たちが思い描く多文化共生社会をプレゼンに込めることができました。当日の発表では最高のパフォーマンスを出しきり、満足しています。最優秀賞をいただけたのは、プレゼンメンバー6人の努力、そして何より山脇先生やゼミ生をはじめ、様々な方々の支えがあってこそです。関わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。」
孫婉容(4年)
「中間報告会からガラリと企画を変え、何度も何度も集まって話し合い、不安でいっぱいでしたが、この6人で努力し、優勝できてよかったです。大学生活最後のイベントは自分にとっては一生の財産になりました。」
勝部未紗子(3年)
「半年間、何度も頭がパンクするほど考えて、全員がこだわり抜いたプレゼンを作成しました。当日は全員が満足いくパフォーマンスができ、さらに最後に最高の結果が付いてきたことが本当に嬉しいです。来年、宣言通りに提案を実現するまで頑張ります!プレゼン班のみんな、たくさんの応援と当日のサポート、本当にありがとうございました。」
並木温奈(3年)
「時間が許す限り話し合いを行い、現状に満足することなく常に全力で意見を出し合ってきました。私たちのベストを尽くし、最優秀賞を頂けたことを嬉しく思います。結果に満足することなく、次は行動に移していきたいと思います。メンバー、実行委員、プレゼン作成に関わってくれた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な経験をありがとうございました。」
藤本はるな(3年)
「半年間続けた努力が、本番でのベストパフォーマンスにつながったことが一番の喜びです。綿密な議論と妥協のない練習があったからこその結果だと思います。それだけでなく、沢山の方々からのアドバイスやご支援なくしてこの結果は得られなかったと思います。支えてくださった全ての方々に感謝します。何よりプレゼンメンバーのみなさん、一緒にやってこれて良かったです。ありがとうございました!この貴重な経験を大切に、これからのゼミ活動により一層力を入れて励んでいきたいと思います。」
安田優希(3年)
「今回のプレゼン大会では、3連覇がかかっていたため、プレッシャーも大きく、かなり緊張していました。しかし本番では、プレゼンチーム6人の良さが抜群に発揮されたプレゼンになったと思います。私達が半年間考え抜いた、多文化共生に対する気持ちが伝わっていれば幸せです。」
<実行委員の感想>
江藤梨乃(3年、実行委員長)
「昨年は聴衆として参加させていただいたこのプレゼン大会に、実行委員会の委員長として携われたことを嬉しく思います。この会を成功させるために6月から東京都の方や5大学の実行委員の方々、委託業者の方と共に何度も話し合いを行ってきました。上手くいかないこともありましたが、無事当日を迎え、今大会を終えることが出来て良かったです。来年は今年の反省を活かして、より良い大会になれば良いなと思います。」
中川由梨(3年、副実行委員長)
「今回で5回目のプレゼンコンテストということで、前例があるため、運営班として困る事はあまりないと思っていました。しかし、去年とは異なるメンバーや会場から、過去の反省点とは異なった問題が出てきたので、当日は会場スタッフとしての山脇ゼミ生の臨機応変な対応力を強く感じました。副委員長ではありましたが、至らない点が多かった分、周りの方々がフォローしてくださり、無事終えることができて、大変満足しております。来年はフォロー体制を整えて万全に臨むのが目標です。プレゼンに関しては、5大学がゼミや授業のそれぞれの個性を持った発表で、とても興味深く、自分自身の勉強になりました。」
赤真美保(3年、資料・書記担当)
「これからの多文化共生社会を担う大学生参加のコンテストに企画運営として関わることができ、嬉しく思います。どの大学のプレゼンも魅力的であり、みなさんの多文化共生社会構築への熱い想いを感じました。プレゼンコンテストはゴールでなくスタート地点として、ぜひみなさんの熱い想いをカタチにしてほしいと思います。」
李承注(イ スンジュ)(3年、広報担当)
「今回の実行委員会の活動では主にSNSを活用した広報とポスター作成、プレゼン大会当日の動画及び写真撮影などの活動をしました。また、実行委員会のミーティングを行いながら、公平なイベントになるように今日まで走ってきました。イベント当日はとても忙しく、小さなハプニングも起こるなど大変なところもありましたが、実際発表を行った5大学のプレゼンチームと東京都の関係者の皆様のお陰で、無事にプレゼン大会を行うことができました。チームワークを通して大きなイベントに貢献したことにとてもやりがいを感じました。来年のコンテストにも期待したいと思います。」