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国際日本学部

国際日本学部山脇ゼミの活動が中野区区報の一面で紹介されました!

2020年02月21日
明治大学 中野教務事務室

第1面第1面

第2、3面第2、3面

明治大学国際日本学部の山脇ゼミは、国際日本学部が2013年度に中野区キャンパスに移転して以来、中野区における多文化共生のまちづくりをテーマに様々な活動を行ってきました。

今年度は、11月3日に明大付属中野中学・高等学校グラウンドで、国際交流運動会 Nakano Borderless を開催しました。このイベントには酒井直人中野区長をはじめとして地域住民ら約160名が参加して、大変盛り上がったイベントとなりました。

そうした取り組みが高く評価され、中野区が発行する区報最新号(2020年2月20日発行)が、第一面から第三面までの紙面を使って、山脇ゼミの活動を紹介する特集記事を組みました。

明治大学には四つのキャンパスがあり、様々な授業や社会連携プログラムを通じて、地域と連携した取り組みを進めていますが、地元の自治体の広報媒体が学生の活動の特集を組むことは珍しく、中野キャンパスでは初めてのことで、画期的なことと言えます。酒井区長からは、「山脇ゼミの皆さんと区の職員や地域の人たちが団結して、イベントは大成功でした。これからも、中野区全部が大学のキャンパスだと思って、活動して欲しいです!」とコメントをいただきました。以下、ゼミ生のコメントです。

中村洋介さん(4年ゼミ長、運動会実行委員長)
「私たちの目標は、この運動会を通して多文化共生の輪を広げることでした。区報に取り上げてもらい、多くの方に多文化共生のことを知ってもらえることは本当に嬉しい限りです。先輩方が達成してきた功績のおかげで、私達はここまでイベントを大きくすることができました。後輩たちは、もっと素晴らしい企画を実行してくれるので、是非皆さん注目してください!」

天野綾香さん(4年副ゼミ長)
「今まで中野区を拠点として活動してきた山脇ゼミにとって、今回の運動会は多文化共生社会の実現に向けて大きな第一歩となったイベントです。中野区報で取り上げて頂いたことをとても光栄に思います。来年には、後輩たちが創り上げる『やさいち』で更に中野区が盛り上がると思うので、ぜひ皆さまも応援そしてご協力して頂けたらと思います。」

越田美波さん(4年副ゼミ長)
「多文化共生の輪を広げていく活動を2年間してきて、その集大成として国際交流運動会という大きなイベントを開催できたことをとても嬉しく思います。今後は後輩に引き継ぎますが、この輪が中野区にどんどん広がっていくことを期待します。」

芦田祐夏さん(4年、運動会副実行委員長)
「ゼミの2年間の集大成として運動会を実施し、中野区が多文化共生社会へ前進する一助を担うことができ、大変嬉しく思います。イベントを通し、中野区民の方や企業の方達の中野を思う気持ちを感じることもできました。」

渡邉夏佳さん(4年、運動会副実行委員長)
「先輩の代から続く中野区での活動を引き継ぎ、多文化共生社会の実現に向けた国際交流運動会を中野区内外の多くの方々と作りあげた経験は、私にとって貴重なものとなりました。山脇ゼミの活動を中野区報に取り上げていただけて、大変嬉しく思います。」

*中野区報 2020年2月20日号
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d028366.html