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【国際日本学部】オンライン授業を楽しもう!−オンライン授業の受け方Tipsビデオの配信−

オンライン授業開始まで、10日前になりました。多くの学生たちにとって、オンライン授業ははじめての経験ですね。そのため、オンライン授業の準備や参加の仕方に不安を感じている人もいるかと思います。そんな中、国際日本学部で教育工学を学ぶ岸ゼミの3名とデジタルアートを学ぶ馬ゼミの1名の4名がオンライン上で協働しながら、「オンライン授業を楽しむためのコツ」の映像を制作してくれました。学生の視点からオンライン授業に備えて何を準備すればいいのか、どのように受ければいいのかがわかりやすくまとまっています。この映像をみて、心の準備をし、そして早速、オンライン授業に備えて動きましょう!
(文責:明治大学 国際日本学部 准教授 岸 磨貴子)
制作 明治大学 国際日本学部 #Co-VIDEO20
編集:福田 樹生(岸ゼミ4年)
デザイン:ブライアン・コウ(馬ゼミ4年)
ナレーション:松木 響子(岸ゼミ4年) 山藤 優花(岸ゼミ3年)

以下、本ビデオを制作した4名からの報告です。

報告:福田樹生(明治大学国際日本学部岸ゼミ4年生)

 「大学の授業がオンライン授業に変更する」と聞いた時、「何かできないだろうか」という想いがありました。そこで仲の良い友人3人に声を掛け、このプロジェクトを立ち上げました。本映像の制作は、メンバーそれぞれの強みや才能がつながることで実現できたと思います。自分ができないことを、みんながサポートしてくれることによって、映像表現の幅がどんどん広がっていきました。こうして生まれた「オンライン授業plus」、自分1人では到底創作することができなかった作品です。
 思い返すと、こうした「支え合い」の輪が僕の学生生活を充実させてくれていると強く思います。その大学生活は残り僅かなものですが、良いスタートを切ることができました。今後とも周りを巻き込んで、「オンラインでできること」を積極的に行っていきたいと思います。

報告:山藤優花(明治大学国際日本学部岸ゼミ3年生)

このメンバーで協働することは今回が初めてでしたが、全ての工程をオンライン上で進めていきました。ゼロからのスタート、学生に何を伝えたいかを4人で毎日話し合い、内容と構成が決まったあとは、動画担当とナレーション担当に分かれて制作しました。私自身もこの動画制作のために毎日ビデオ会議を重ねながら、オンラインツールに慣れていった実感があります。私たちの発信する動画が、学生もオンライン上での協働ができるという何よりの証拠です。離れていても主体的に繋がり、学び、みんなでより良い授業を作っていきましょう!

報告:松木響子(明治大学国際日本学部岸ゼミ4年生)

現在の状況に少しでもポジティブに向き合いたいという想いで、約2週間、メンバーと共に全力でこの活動に取り組みました。
動画では3つの観点から「オンライン授業の受講ポイント」を紹介しましたが、それらの根底にあるのは「思いやり」の気持ちであると考えています。事前にツールを用意しておくこと。身の回りの環境を整えること。話し方やリアクションを工夫すること。どれも、画面越しの相手への気遣いです。
オンライン授業は、私たち学生にとっても、先生方にとっても初めての試みです。新しいことに挑戦する時こそ、いつも以上に思いやりの心を持ってコミュニケーションを取っていきましょう!

報告:ブライアン・コウ(明治大学国際日本学部馬ゼミ4年生)

現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による困難な状況を乗り越え、自分たちができることから活動を生み出していこうという想いではじめました。なので、チーム名はあえて「COVID-19」と絡めて「#Co-VIDEO20」と考えました。
#Co-VIDEO20の説明をすると、「Co」、「VIDEO」と「20」の3つの要素を混ぜ合わせた名前です。みんなと一緒に(Co-) 、ビデオ(VIDEO)電話などのICTツールを活用しながら、可能性と挑戦に溢れる2020年(20)をつくっていこう!という意味を込めています。こうした取り組みが、明治大学だけでなく、地域や国を超えて実施できたらいいな、と思います。
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