6月18日(土)、和泉校舎メディア棟 にて「第2回商学部留学生交流フォーラム」が盛大に開催されました。昨年は商学部創設100周年記念フォーラムとして開催され、台風直撃の中にもかかわらず、多くの学生や教職員が一緒になって会場内にも嵐が吹き荒れるほど熱い議論がなされました。今回のフォーラムの開催は、1・2年生に海外留学や留学生との交流を知ってもらい、きっかけを作ることを目的としました。
4月にフォーラム実行委員会スタッフを募集した際は、昨年の倍以上の学生が応募してくれ、他学部の学生も多く参加してくれました。これは学内の留学に対する意識が、ますます高まっているということではないでしょうか。スタッフは開催2ヶ月前から準備にとりかかり、ポスター、ビラ作成等の広報活動、プログラム作成やパネリストとの打ち合わせ、当日の運営方法などを細かく話し合い、スタッフ全員で協力し合いながらフォーラムを成功させることを目標としてきました。特に当日ディスカッションするテーマについては幾度となく話し合い、私たち自身の問題意識を再確認することによって、「学生からの視点」でフォーラムに臨むことを心がけました。 フォーラムは二部構成で、前半は本学在学中に海外に長・短期留学した経験をもつ学生による「留学の意義」についてのパネルディスカッションが行われ、フロアからは現地での生活や学校生活への質問が多く飛び交いました。
後半は、本学に在学する海外からの留学生の意見を中心に「どうやったら学内で一般学生と留学生の交流をはかれるか」について議論しました。学生・教職員を問わず、活発な議論が交わされ、私たち学生の意見も直接大学側に届けることができました。
このフォーラムは学生にも、そして大学にも大きな刺激を与え、それぞれが何をするべきかを確認する場でもありました。このフォーラムが決して一時的な「場」で終わらないためにも、今後につなげていきたいと考えます。みなさん「前へ」一歩踏み出してみませんか。