商学部の現場
1.実施日
2022年7月20日(水)9:00~10:40
2.実施場所
駿河台キャンパス 1113教室
3.科目名
損害保険論A
4.テーマ
保険学のフロンティア
5.ゲストスピーカー
大倉 真人 氏(同志社女子大学教授)
6.実施内容
保険学のアプローチは経済学の分析手法を取り入れながら急速に進歩している。本特別授業では、国内の保険学者の中で経済学のアプローチを取り入れながら研究を進めてきた同志社女子大学 大倉真人教授から最新の研究動向についての特別授業を実施してもらった。
具体的には、保険市場で一定のシェアを持つ貯蓄型保険が、既存の数理モデルを使った理論分析では、需要されることがないことをモデル分析から説明を受けた。これを説明するモデルとして、心理学の知見を取り入れた「安堵理論」を用いることで、貯蓄型保険が需要される可能性があることを明らかにしてもらった。
講義終了後に質問を受けたが、理論と現実のギャップを説明しようとする講義に対して、多くの質問が寄せられ、最先端の保険学の動向について受講生が理解することができたと考えられる。
また、講義内容について、いくつかの理解度確認クイズを出してもらったので、受講生にとってより一層理解が深まることが期待される。
2022年7月20日(水)9:00~10:40
2.実施場所
駿河台キャンパス 1113教室
3.科目名
損害保険論A
4.テーマ
保険学のフロンティア
5.ゲストスピーカー
大倉 真人 氏(同志社女子大学教授)
6.実施内容
保険学のアプローチは経済学の分析手法を取り入れながら急速に進歩している。本特別授業では、国内の保険学者の中で経済学のアプローチを取り入れながら研究を進めてきた同志社女子大学 大倉真人教授から最新の研究動向についての特別授業を実施してもらった。
具体的には、保険市場で一定のシェアを持つ貯蓄型保険が、既存の数理モデルを使った理論分析では、需要されることがないことをモデル分析から説明を受けた。これを説明するモデルとして、心理学の知見を取り入れた「安堵理論」を用いることで、貯蓄型保険が需要される可能性があることを明らかにしてもらった。
講義終了後に質問を受けたが、理論と現実のギャップを説明しようとする講義に対して、多くの質問が寄せられ、最先端の保険学の動向について受講生が理解することができたと考えられる。
また、講義内容について、いくつかの理解度確認クイズを出してもらったので、受講生にとってより一層理解が深まることが期待される。
藤井 陽一朗(科目担当教員)