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商学部

商学部実践店舗「なごみま鮮果」が5周年を迎えました

2011年07月08日
明治大学

2006627日にオープンした商学部実践店舗「なごみま鮮果」が5周年を迎え、いよいよ6年目の活動に入りました。

当初は文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択された商学部の「広域連携プログラム——千代田区=首都圏ECM」のなかのプロジェクトのひとつ、「空き店舗事業によるマーケティング教育の実践」として出発した「なごみま鮮果」ですが、財政支援期間終了後も、明治大学の協力のもとに運営を続け、とうとう6年目に入ったわけです。

店舗は今も三浦市東京支店として、三浦市の特産物を販売し、三浦市の観光や農業・水産業の情報発信基地としての役割をはたしています。また、新鮮な三浦市の海産物や野菜を販売する店舗として、すっかり地元で愛される店へと成長してきました。

今年は5周年記念ということで、620日〜71日まで2週間にわたって記念セールを企画し、三浦市のさらなる魅力の紹介をおこないました。店舗を運営している熊澤ゼミの23年生が中心となり、三浦市の業者の方々や三浦市の職員の方々のご協力をえて、記念セールは盛況のうちに終了しました。

学生たちは授業時間の合間を調整して店番にはいり、試食会をひらいたり、新商品の紹介をおこなったりと、忙しい2週間を過ごしました。苦労はしましたが貴重な体験をしたようです。今後は、この「なごみま鮮果」を地域活性化の拠点として活用し、多くの自治体とも協力していきたいと考えています。