折谷ゼミ3年の3人チーム（有吉奎人さん、安齊友希さん、飯嶋大輝さん）が、第8回「日銀グランプリ～キャンパスからの提言～」において、栄えある「最優秀賞」に輝きました。
このコンテストは、論文審査とプレゼン審査の2段階で行われました。まず、論文審査については、全国の大学から136チームが応募し、その中から5チームが選ばれました。次に、選ばれた5チームは12月1日（土）、日銀本店で西村副総裁を審査委員長とする5名の審査委員をはじめ、一般学生などの参観者の前で、15分間のプレゼンと15分間の質疑応答を行いました。
明治大学チームは、「起業アイデアの新たなコンテスト方式～Facebook活用によるアイデアの進化を目指して～」を提案しました。その概要は、①学生から起業のアイデアを募集し、そのアイデアの中身をFacebook上で公開する、②アイデアの公開とコメントに期間を設け、この期間中に、コンテストの参加者間でコメント機能を使って意見を交換し合い、アイデアをより良いものへと進化させる、③コンテストでの優勝アイデアは、Facebookの「いいね！」の数によって判断する、というものです。
プレゼンのあと、3人は審査委員達からの鋭い質問にも丁寧に答え、審査委員長の西村副総裁からは、「アイデアをブラッシュアップしながらコンテストを行うという斬新なアイデアで、しかも実現可能性が高い」との講評をいただきました。
なお、「優秀賞」には成城大学と専修大学が選ばれ、「敢闘賞」には慶応大学と東京理科大学の各チームが選ばれました。
日本銀行ホームページ(決勝の結果：2012年12月3日発表)
日本銀行ホームページ(決勝進出チーム：2012年11月9日発表）
（左から安齊さん，有吉さん，飯嶋さん）
