10th International Conference on Information Management (ICIM2024)が2024年3月8日から10日にケンブリッジ大学にて開催され、明治大学 加藤拓巳専任講師と日本電気株式会社(NEC) 小泉昌紀ディレクター率いるcausal analysisグループがBest Paper Awardを受賞しました。研究内容は、パーソナルコンピューターのログ管理技術を対象として、従業員満足に寄与するITサービスコンセプトを実証しました。従業員の怠惰検知やメンタルヘルス不調の検知よりも、真の立役者を検知するコンセプトが従業員満足を高めることを示しました。この結果は、技術が普及するためには、従業員や消費者にとって価値のあるコンセプトの定義が不可欠であることを示唆しています。
Kato, T., Kurachi, T., Fujita, K., Yajima, M., Hayami, K., Koizumi, M. (2024). Verification of the concept of utilising personal computer log management technology to improve employee motivation. Communications in Computer and Information Science, 1-10. Springer.
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参照:NEC causal analysisグループ ビジネスの羅針盤
加藤拓巳専任講師ホームページ