2024年4月12日、商学部所康弘ゼミの学生30名がキューバに関する研究の最終発表のために駐日キューバ大使館(東京都港区)を訪れ、
ヒセラ・ガルシア駐日大使と学術交流を行った。
昨年秋から所ゼミではキューバ大使館の外交官(ホルヘ・クレスポ参事官、カティア・モンソン参事官、ダイロン・オヘダ一等書記官、
ジョセリン・カバニャス三等書記官)と知的交流をつづけている。
今回はその最終成果報告を館内にて実施した。
学生たちは4つのグループにわかれ、自然災害やハリケーンへの防災対策、キューバの教育システム、食文化のルーツとキューバの歴史などをテーマに、
対面・オンラインで参加した約40名の参加者にむけ発表した(使用言語:英語、スペイン語)。
駐日大使は商学部生を歓迎し、「キューバについての知識を深めることに関心を寄せてくれて感謝します」と挨拶し、
キューバの学術機関と本学のさらなる交流促進への期待の言葉を口にした。
この学術交流イニシアチブは、国境を越えた知的交流や意見交換をつうじて、ラテンアメリカ・カリブ地域が抱える社会的課題を解決し、
地域の発展に貢献する能力を有するグローバル人材を養成することを目指している。