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商学部

所康弘ゼミが「第3回ラテンアメリカ映画祭」(外務省・千代田区ほか後援)を開催 — 延べ300名が来場し、SDGsへの理解を深める

2026年01月21日
明治大学

  2026117日(土)、明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロントにて、商学部の所康弘ゼミおよび「特別テーマ実践科目」の履修学生が主体となり、市民参加型映画祭「第3 Latin American and Caribbean Films for “Future”」を開催しました。

 本映画祭は、「国際平和都市千代田区宣言」の理念のもと、ラテンアメリカ・カリブ地域の社会・環境・文化的課題について、映画を通じて学び、SDGsへの理解を深めることを目的とするものです。
 後援として、外務省、駐日メキシコ合衆国大使館、駐日キューバ共和国大使館、駐日ペルー共和国大使館、千代田区にご支援をいただき、また、株式会社明治より協賛を賜りました。
 当日は、映画上映に加え、子ども向けワークショップやポスター展示、フェアトレードコーヒー販売企画を同時開催した結果、関連イベントを含めて来場者数は累計約300名に達し、終日にわたり大変な盛況となりました。

 外務省および駐日大使館からの期待
 開会式では、外務省中南米局中米カリブ課課長補佐の篠﨑氏、および駐日キューバ共和国大使館一等書記官のアレクサ・モラレス氏よりご挨拶をいただきました。両氏からは、学生たちが主体となって国際理解を推進する姿勢への高い評価と、日本とラテンアメリカ諸国との異文化交流を深める本活動への期待が寄せられました。 

 上映作品と学生による運営の特色
 本年度は以下の3作品を上映。
 『ミツバチに何が起きたのか?』(メキシコ)
 『湖の娘』(ペルー)
 『ビヘイビア』(キューバ)
 いずれも環境保全、教育、ジェンダー、貧困といったSDGsに深く関わるテーマを扱った作品であり、上映前には学生グループが作品背景や社会問題を分析した「見どころ解説プレゼン」を行い、多面的な視点を提供しました。また、学生たちは映画祭のために手描きによるオリジナル映画パンフレットを制作し、来場者に配布しました。
 来場者のアンケートからは、「学生による手描きのパンフレットがあたたかく、非常に分かりやすかった」「丁寧な説明のおかげで、作品の背景や事象の関係性が深く理解できた」「学生たちの手作り感と熱意が素晴らしく、心に響くイベントだった」といった、明大生を称える感想が数多く寄せられました。

 学びを「広げる」多様な取り組み
 映画祭の傍ら、会場ロビーではメキシコ・チアパス州産のフェアトレードコーヒーの販売(約40杯販売)や、フェアトレードの意義を伝える解説ポスター展示も実施。さらに、協賛の株式会社明治からは、ペルー映画の上映に合わせ、ペルー産カカオを使用したチョコレートや「森をつくるカカオ」をコンセプトにしたアグロフォレストリーチョコレートがすべての鑑賞者・参加者に進呈され、食を通じた環境保全・森林保全の重要性を発信しました。

 世代・校種を超えた協働:子ども向けワークショップ
 隣接する多目的室では、「ラテンのリズムでまだ見ぬ世界へ!」と題した子ども向けワークショップが同時開催されました。クイズ大会やゲーム遊びを通じて、ラテン文化を体験的に紹介するこのプログラムには、約30名の子どもたちが参加し、運営は、土浦日本大学中等教育学校の生徒約30名と明大生が協働して行いました。大学生・高校生・中学生・地域の子どもたちが一体となり、世代や校種を超えた多様性に富んだ交流の場となりました。

 今後の展望
 本映画祭および関連イベントは、映画上映・鑑賞にとどまらず、学生主体の企画・運営を通じて、大学での学びを社会へ還元するとともに、SDGsの実現に向けた新たな気づきを共有する貴重な機会となりました。
 今後も本取り組みを継続し、大学と地域社会、そしてラテンアメリカ・カリブ地域をつなぐ実践的な教育の場として発展させていく所存です。

駐日キューバ大使館一等書記官による挨拶駐日キューバ大使館一等書記官による挨拶

子ども向けラテン文化ワークショップイベント子ども向けラテン文化ワークショップイベント

ワークショップイベント運営スタッフ全員の集合写真ワークショップイベント運営スタッフ全員の集合写真

メキシコ産フェアトレードコーヒーの販売活動メキシコ産フェアトレードコーヒーの販売活動

アグロフォレストリー解説用のポスター展示アグロフォレストリー解説用のポスター展示

参加者全員に進呈されたチョコレート(株式会社明治の協賛)参加者全員に進呈されたチョコレート(株式会社明治の協賛)