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大学院生

大学院生(竹林)

氏名:竹林香菜
   TAKEBAYASHI Kana
学年:博士前期課程
出身地:熊本県
研究課題:「東日本における縄文時代後期文化の構造論的研究」
キーワード:縄文時代後期、東日本、土器群、型式学、製作技術
出身大学:明治大学文学部

研究業績

竹林香菜 2020「東日本における縄文時代後期中葉土器群の構造と動態—広域土器分布圏の形成メカニズムと地域間関係—」『駿台史学』第169号,pp.101-135 ,駿台史学会(論文,査読あり)
竹林香菜 2021「広域土器分布圏の形成とそのメカニズム—東日本の後期中葉土器群の動態—」『季刊考古学』第155号,pp.50-53,雄山閣

研究助成金の採択実績

「広域土器分布圏の形成メカニズムに関する型式学的研究 —縄文時代後期中葉土器群における地域間関係の解明—」,阿部英雄研究奨励金,2018年度,研究代表者:竹林香菜

メッセージ

幼少期から遺物や遺跡に興味があり、明治大学文学部の考古学専攻に入学しました。学部時代は1年時から遺物の整理作業に携わる機会があり、特に縄文土器に関心を抱きました。それから現在に至るまで土器の型式学的研究に取り組んでいます。大学院では、自らの専門を深めるだけでなく、広い視野で物事を考える姿勢を身につけられるように努めています。