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国際日本学研究科教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

国際日本学研究科

博士前期課程

   国際日本学研究科博士前期課程の教育理念・目標である、「日本の文化及び社会システムを国際的な視点に立ってよく理解するとともに、異文化や多様な社会システムに対する理解力をもち、さらに自らの意思を的確に表現できる、国際社会で広く活躍できる主体性を備えた実務者・教育者・研究者等の養成」を実現するために、以下に示す方針に基づきカリキュラムを編成します。
(1)人文科学と社会科学を相互浸透的に捉えて認識し、その認識に基づき的確に行動し得る能力を構築するために、本研究科の研究領域として、ポップカルチャー研究、日本企業・社会システム研究、多文化共生・異文化間教育研究、日本語学・日本語教育学研究、英語教育学研究、文化・思想研究の6つの研究領域を設置します。これら6つの研究領域の研究を概観し、それぞれの研究方法を理解するために、研究領域横断的に展開する必修科目等を設置し、自身の研究領域とは異なる領域への理解を深め、視野を広げ、自身の研究領域を相対化します。また、大学院生が主体となった研究発表会や修士学位論文の「中間報告会」を複数回実施し、様々な研究領域に属する教員や大学院生から助言を受け、ともに議論する機会を設けます。
(2)日本研究と国際研究を複合的に捉え、国際的な視野で物事を考え、表現することができる資質や能力を習得するため、海外の大学等と協定を締結し、訪問・招聘事業を行うと共に、交換留学生を積極的に受入れます。
(3)現実社会や様々な学術分野で生じている新たな課題を発見し、その課題解決方法を探る資質や能力を習得するため、学外機関や各界の実務者・教育者・研究者を招いて行う講義に加え、多様なフィールドワーク等により、理論と実践を組み合わせた研究を行います。
(4)これらの方針を踏まえ、学生が主体性を持って課題を広く深く考察し、それについて独自な知見を提示することが可能となるように、修士学位論文作成に向けて個別的指導を行います。
 

博士後期課程

   国際日本学研究科博士後期課程では、国際日本学の発展に寄与しうる柔軟で堅固な基礎を持つ研究者を養成するため、自らの関心にしたがって学際的・国際的に学ぶことができる環境を整えています。博士後期課程で学ぶ研究テーマは、より具体的で高度なものとなり、それに伴って、より広い視野と深い知識が必要となります。カリキュラム編成に関わる教育・研究の特色は以下のとおりです。
(1) 人文科学と社会科学の諸分野を相互に関係付け、学際的に研究を展開できる資質や能力を向上させるために、本研究科の研究分野として、ポップカルチャー、社会・情報・国際関係、言語・国際交流、文化・思想の4つの研究分野を設置します。研究分野の区分なく相互に学び、学術交流を図るために、大学院生が主体となった研究発表会を実施し、自らの研究を高めることを目指します。また、博士学位論文の作成過程では、「中間報告会」を複数回実施し、様々な研究分野の教員や大学院生からの助言を受け、ともに議論を深める機会を設けます。さらに、学会発表や学術論文等の執筆の指導を通して、学術界での活動を支援します。
(2)国際的な視野を養い、世界に通用する学術的に高い水準の研究成果を発信することができる能力を習得するため、海外の大学等と協定を締結し、訪問・招聘事業、国際シンポジウム等の国際的学術交流の機会を設けると共に、博士学位を有する研究員を積極的に受入れ、大学院生との共同研究発表会を展開していきます。
(3)日本社会、国際社会や様々な学術分野で生じている新たな課題の深層を探究し、その課題解決に貢献する資質や能力を習得するため、国内外の研究教育機関との連携や、各界の専門家との協働等を通じ、研究成果を社会へ還元できるよう、理論と実践を組み合わせた研究を行います。
(4)これらの方針を踏まえ、博士学位論文作成に向けて、研究に必要な知見を体系的に身に付け、独創的な研究成果を提示し、各研究分野の発展に寄与するように、研究指導グループの下、個別的指導を行います。
 

明治大学大学院