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情報コミュニケーション
学部

清原ゼミナールがマーク・J・デイビッドソン米国大使館広報・文化交流担当公使による特別授業を開催しました

2013年06月03日
明治大学 情報コミュニケーション学部

 清原ゼミでは5月28日、米国大使館よりマーク・J・デイビッドソン広報・文化交流担当公使をお招きして特別授業を開催しました。今回はアメリカ政治を学んでいる2年生を中心に、清原ゼミ1年・4年生の希望者も含め、13名が参加して実施しました。
 
 デイビッドソン公使からは初めに大使館の仕事やアメリカの「パブリック・ディプロマシー」とは何か、など貴重なお話を伺いました。公使のお話の中で特に印象的であったのは、日米の間では国民レベルで親近感が強い、ということ、そして、大使館が「people-to-people relationship」、草の根レベルの関係を大切にしている、という点です。随所にアメリカが日米同盟、日米関係を重視していることをうかがい知ることのできるお話でした。その一方で、中国人や韓国人のアメリカ留学者数に比べかなり日本人のアメリカへの留学生数が減っているという現状は衝撃的でした。

 初めのうちは、硬くなって公使のお話を伺っていた学生たちも、しだいにほぐれていき、懇親会まで参加すると、すっかり打ち解けて公使にたくさんの質問を投げかけていました。
 今回の公使との楽しい交流が、学生がアメリカ留学を将来志すきっかけになったり、世界に目を向けて勉強していこうと思う動機づけになってくれれば、特別授業は大きな成果を上げたと言えるでしょう。清原ゼミではこれからも学生が参加できる日米交流の様々な機会を提供していきたいと考えています。
(情報コミュニケーション学部 准教授 清原聖子)


下記から特別授業に参加した4年生の感想もご覧いただけます。
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